【鬼滅の刃】恋の継子は愛がお好きのようで【ワンピース】

第拾漆話 ページ19

Aがハートの海賊団として受け入れられ数日…

船の上での生活にすっかり慣れたAは月に一度の刀のメンテナンスをしていた


「〜♪〜〜♪(ポンポン」

シャチ「A〜船長が呼んでるぞ〜」

「船長さんが？」


刀を鞘に納め、手入れ道具を箱にしまって船長室へ向かう

何かあったのかしら？と少し早足で廊下を抜けていった


「船長さん、Aです」

ロー「入れ」

「どんなご用事ですか？」

ロー「…お前、"潜入"はしたことあるか？」

「……？」


これがちょうど数ヵ月前のこと




Aside

ブーッ、ブーッ、ブーッ

インターフォンのブザー音が何度も押されて船長さんが隣で小さく舌打ちをした

気配からしてかなり大勢のようだ


"何も律儀にブザー押して尋ねる事ねェよ！！
おれ達にビビってる奴なんか！！"

"ここは「立ち入り禁止の島だぞ！！"

"誰だろうと逮捕だバカ野郎 出て来ーい！！"


……話し合いに期待はできなさそうね

声からして品の無さが分かっちゃうわ


ロー「扉を開けろ」

「えっ良いんですか？」

ロー「相手は大体分かった、問題ない」


船長さんの言われた通りに扉を開ける

開けた先には居たのは聞いた声の想像通りの人相の悪い男の人達

MARINEの文字、確か海軍の証だと教えてくれた

その人達の先頭にいるのは葉巻を二本もくわえた十手を持った人と

眼鏡をかけた女の海兵さんだ


ロー「おれの別荘に…何の用だ、白猟屋……」

「「ぎゃああああ！！」」


船長さんの顔を見るなり、驚いて大声で叫んでいる

白猟屋と呼ばれた男の人は動じずに私と船長さんを見比べる


海兵「トラファルガー・ロ〜〜〜！！"七武海"がなぜこんな所にィ〜〜！！」

海兵「でも隣にカワイ子ちゃんがいる〜！！」


褒められて思わず顔が赤くなる

男の人に真っ正面から可愛いと言われたことがなかったから


「そ、そんな可愛いだなんて……」

ロー「照れてんじゃねェ…(ペチッ」

「いたっ」


船長さんに軽く小突かれちゃったわ

ハッと我に帰る


「……ご用件はなんでしょうか？」

スモーカー「ここは政府関係者も全て「立ち入り禁止」島だ…ロー」

ロー「じゃあ……！！お前らもだな」

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