彼の匂い ページ7
私は今あるものを目の前にして固まっています
『野火の服…』
ちょっとくらいならバレないでしょうか？
ちょうど野火は飯生さまのところに行っていますし
『いいですよね！！！』
野火の匂いいっぱいだあ…
『ふふっ野火に抱きしめられてるみたい』
「な〜にしてるんですかっ！」
声が聞こえたと思ったら後ろから野火にハグされた
『えっ？え、いや、何もしてないですよ』
「嘘つきだな〜そんな冷静装ったってバレバレですよ」
「寂しかったですか？」
そんな、顔を覗き込んで言わないでくださいよ、
『…さ、寂しかった、です』
『もう！お話終わり！』
野火に顔を見られるのが恥ずかしくて私は正面から抱きつく形に変えた
「わっそんな頭埋めちゃって、そんなに僕のこと好きですか？」
『…』
「あれっ無視ですか？僕悲しい…」
『…大好きですよ、ばーか』
「…」
「…か〜わいっ」
そう言ったあと野火は私に触れるだけのキスをした
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 68人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「短編集」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
くりきんとん(プロフ) - んふやだもっうすっきです更新頑張って下さいっ (2021年5月4日 22時) (
レス) id: 3431da8b14 (このIDを非表示/違反報告)
レモン茶(プロフ) - 野火丸の話を書いて頂きありがとうございます！ (2021年4月19日 0時) (レス) id: 7311114e12 (このIDを非表示/違反報告)
もち - 野火丸、素直になれよ(((あれだいぶ素直だと思いますが（） (2021年4月17日 23時) (レス) id: 54667db88c (このIDを非表示/違反報告)
もち - うわ推しの小説ｷﾀｧｧｧｱ！ずっと探してました！しかもおもしろい！ (2021年4月14日 0時) (レス) id: 54667db88c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みいたそ | 作成日時：2021年4月12日 6時
