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小｜中｜大｜ 6月某日、その日は雨でジメジメしていた。ついでに言うと、時刻は深夜3時、

　職務質問に引っかかりそうな時刻にとある人物が帰路についていた。

　そのとある人物の名は風見裕也、警視庁公安部に所属する捜査官である。

　さらに言っておくと彼は現在進行形で困惑している。

　それもそのはず、彼は──────

　 「わふっ！」

　 「くぅ〜ん…」

　 「わんっ！わんっ！」

　出会い頭に懐いてくる子犬の扱いなど知らないのだから。執筆状態：連載中




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作者名：終始唐変木。 | 作成日時：2023年11月19日 21時

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