遭遇事件 ページ26
「こりゃあ嬉しいですなぁ!…しかし以前は何処の課に?」
『一課ですね!…といいたいんですが。正式な課が決まる前に刑事を続けられなくて…』
ちょっと色々あって、辞めてしまったんです。
『でも目暮警部さん達とは、よくお話をするんですよ…』
「成程…Aさん!もし何か困った事がありましたら必ず…!この私、毛利小五郎に連絡してください!」
ヤバいめっちゃ心強いッッッ
ガバッと手を握る毛利さんカッコイイのにデレデレしててちょっと残念…
『はい!…有難うございます!それから毛利さんも何か困った事がありましたらお電話くださいね?うちは開業ほやほやなので、伝手も何もありませんが…』
「もっっちろんですよ!!!」
「もうお父さん恥ずかしいからやめてよ…!」
『ハハハ…。』
苦く笑ったのは仕方ないデスハイ。
因みに蘭ちゃんからも娘の蘭ですと挨拶もらいましたかわゆい…かわゆすぎる…
『蘭ちゃんも、何か困った事があったら何時でもうちの事務所に遊びにきてね?同じ探偵だからって私は商売敵なんてこれっぽっちとも思ってないし…それに困った時はお互い様。私に出来る事があるなら毛利さんにもっている情報をお貸し出来るし…出来るなら私も毛利さんのお力を借りたいので…』
新米探偵なわけだし…と挨拶を一通りお話をして帰る時に少し蘭ちゃんを呼んだ。
ちょいちょいと蘭ちゃんの耳元で、毛利さんと妃弁護士との仲を取り持ちたい気持ちがある事も勿論伝える。
『敏腕弁護士さんだとは知っていますよ?それに、私帝丹高校出身だから…その好だと思って何時でも頼ってね?』
どうしてそこ迄気にかけてくれるのか?そんな風な彼女にそう伝えれば、OGさんなんですか!?と驚かれた。
『うん、私は帝丹高校出身だよ?制服見て分かったもの…それに、高校時代の恥ずかしい武勇伝が残ってないか心配だわね…』
なんて呆れながら、蘭ちゃんにまたね〜と挨拶をしてから、ポアロでご飯食べよう!とヒロさんを引っ張ってワクワクドキドキしながらポアロの扉を開けた。
瞬間閉めたよね…
『どうしよひかるん…ヤバい人いたッッッ』
「…真逆だな。」
「よぉ…Aちゃん、ちょっとお兄さん“達”と話そうじゃねぇか…あぁん?」
『ヒェッ…陣ちゃんこわ…完全にカタギの人だよ…やだこわッ後耳元で喋んな…クソイケメンッッッ』
「…ほぅ?いい事聞いたぜ。」
『ヒロさんヘルプ!!!!』
思わずヒロさんの後ろに隠れるよね!
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瑠衣(プロフ) - とても面白くて大好きです!これからも頑張ってください! (2020年4月16日 20時) (レス) id: 44c29d146e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:喜怒哀楽は見切り発車 | 作成日時:2019年11月15日 16時