【名探偵コナン】風見妹は兄以外も大事【警察学校組】 (ページ18)

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過ぎる不安ページ18

「本当に、久々だよね？こうしてちゃんと話したのは何時ぶりかな？」

『幼稚園以来ですね…青ちゃん…鉄君が引っ越して以来。』

「私は何時でも待ってたんだがなぁ…」

『ヤバい人だって分かってましたから…お仕事の邪魔は、駄目だろうなぁって思ってましたね正直…』

「…君は昔から勘がいい。」

『警察の偉い人って話してくださったのは青春パパンだよ？』

「ははは…そうだったかな？」

『そうだよ？…あ、いやあれは頷いたが正しいんだったかな？それにてっちゃんが警察官になるんだって言った日から…私も目標は一応警察官にしてたし…』

で、その事で来たんですよね？なんて苦く笑えばパパンさんは警察庁警備局警備企画課の警察手帳を私の前に置いた。

「君の警察手帳だ…」

『…私、公安には、「だと思ってこっちに入れたんだ。」ふぁい？』

君は気付いて居ないかもしれないが…

「風見君は“警視庁”公安部なんだなぁ〜…」

でも降谷君は…

「“警察庁”警備局警備企画課、ゼロ所属の“公安”警察官…ね？違い、分かったかな？」

説明を聞いてわかった…いや、違うわコレは私がミスしたんだわ…

そうだ、確かゼロの執行人で“公安”ってだけで三つはあったんじゃないか？

『うわ…完全にぬかった…』

全身から力が抜けたよこれ…しんど。

『なんで公安って三つもあるんだよくそ…ｯｯｯ』

「ははは！分かってはいたみたいだね？でも君は確か“お兄ちゃんとは同じ役所が嫌”といっていたそうじゃないか…」

『仰る通りデス…だって、公私混同する自信しかないですもん、もし兄に何かあったら…役所なんてほっぽって向かう自信しかないし…』

それに…

『私は私の大事な人を護れたらそれで満足しちゃう嫌な奴なんで…だから国を背負うような、大層な志しなんて持てません。』

「だから、ゼロには向いてないっていうのかい？」

『…そう、ですね。』

「でも僕も居るよ？」

『うｯｯｯわ、それ狡くない？？？青春パパン狡くない？？？』

「使えるては全部使うからねぇ〜…それにゼロだと君の立場は有利になると思う、“ある意味一般では入れない場所にも入り込める”し…」

その言葉に、私は思い出した…

あ、いや…違うやこれも忘れてたが正しいのか…

ナイトメアの事ばかり考えてて、ゼロシコで裕也お兄ちゃん、怪我するじゃ、なかった？それに…

───公安の人も何人か亡くなるじゃなかった？

じゃあ…目の前の…青春パパンは───？