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懐かしい人 ページ17

『よし…じゃあアメリカに行ってきますね!お母さんお父さん!』

仏壇に飾ってある写真に、止まったままの両親に挨拶をして私は荷物を片手に玄関でアンフィニを待つ…

表で私は“警察組織”を“退職”扱いだが、実際は警察手帳が変わっただけである…

そう、公安の警察手帳に…

受け取るのを散々拒否したよ…なんでって言われたらねぇ?あんだけ公安はいやだ!っていってたのに…まぁ、原因はありますよえぇ…

それはある日、拒否し続けて数日の話だ…

ピーンポーンッ

休日出勤の兄達のお弁当をこさえた後に聞こえたチャイム音。

『はい…?』

≪やぁ…私が分かるかな?≫

小さな協力者ちゃん…?

なんて優しく微笑むダンディな人を…私はしっている。

玄関の扉をあければ、もう何年も会ってなかった人がいた

『お久しぶりです…青春パパン。』

「分かっちゃったかぁ…」

『分からないはず、ないでしょう?』

立ち話もなんなんで、入ってください。

そうして、自宅に招き入れたのは良いのだが…暫くしてあらビックリ…

「お邪魔しますね…!」

『あむぴは帰れおかえり願います候…!』

ドアをグググッと足で押さえて侵入してこようとする辺り普通に怖いわ!!!ていうか仕事は!??

「ははは!降谷君中々妹ちゃんに嫌われたねぇ…しかし今回は彼を招いたのは僕なんだよ。だから入れてあげてね?」

『むぅ…青春パパンがいうなら…仕方ない、かな…』

渋々中に降谷さんを入れては生姜茶をだす。

「これは…?」

『二徹目。』

隈酷いよ?

『お兄ちゃんこの間ソファで死んでた(寝落ちしてた)位だからね…まだ組織やらなんやらの細かい事終わってないんでしょう?』

それに私の事もあるし…

『だから疲れに効く奴…飲んどきなよ。』

栄養ドリンクじゃ賄えない事もあるんですからね?

『青春パパンも同じのでいい?』

「あぁ、構わないよ…」

キッチンに向かうAに安室は一瞬思考が停止した。

「なんだ、あれ…。」

「ははは、良かったな君はまだ気に掛けられてるよ。」

一応“風見君の上司”としっかり認識しているんだ…

「昔から変わらないなぁ…Aちゃんは…」

『え?何の話です?』

はい、生姜茶…と出してくる彼女は向かい側のスペースに座る。

「なんだ?」

『いや降谷さんじゃないんだけど…なんか…青春パパン昔と変わらずイケメンだしダンディだなぁって…』




仕方ないだろイケメン青春パパンとは幼稚園以来なんだから!ッ

過ぎる不安→←やるなら徹底的に



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瑠衣(プロフ) - とても面白くて大好きです!これからも頑張ってください! (2020年4月16日 20時) (レス) id: 44c29d146e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:喜怒哀楽は見切り発車 | 作成日時:2019年11月15日 16時

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