やるなら徹底的に ページ16
結局赤井さんは赤井さん呼びで治まりました…閑話休題。
「それで、ヒロや凪の今後なんだが…“世間的には死んだ事”に話しが纏まった。」
『それ、私も聴いていいって事は今後とも巻き込まれていいって事ですか?“降谷さん”』
「…あぁ…。」
待てよ、なんで普通に人の名前呼べたのか此奴…みたいな顔すんの?ハッ倒すぞ公安ゴリラめ。
「実はヒロや凪には君が今後開くであろう“探偵事務所”の“従業員”という名で匿ってもらいたい。」
『なんかそんな気はしてましたよ…私は構いませんよ?ヒロさんや凪ちゃんなら安心だし…』
ていう結論になったのは何となくお兄ちゃん絡んでそう…とは言わないでおく。
「ヒロや凪も構わないな?」
勿論だと話す2人にとりあえず提案でーす…!と手を挙げておく。
『じゃ、別人になりましょうか。』
「「え」」
『いやいや…世間的にはヒロさんや凪たん死んだ事になってるからさ…ここは別人の顔にならないとでしょ?』
変装、するんじゃないの?
え、違った???
「…その案は思い付かなかったな。盲点だった…」
うっっそ???あ、これコナンくんの案だからなの???でも組織にベルモット居たでしょ?変装とか見てなかったの???
「…組織のベルモットみたいに変装出来るかが問題だな…。」
良かった大丈夫臭いなこれ…
『化粧で顔は変わるけど…流石に骨格とかは難しいなぁ…』
特殊メイク、覚えるか…ボソッと言ったら周りがギョッとしてたよ…なんで?
『ちょっとアメリカ行けばどうにかなりそうですよね…ハリウッドスターのメイクアシスタントの補佐とか…そういった専門家にでもお近づきになれればいいのかな?…技盗んでこればいい?』
「いやいやいや…!何サラッと言ってるのAちゃん?!」
ヒロさんに両肩掴まれて軽くガクンガクンされたけど事実だしなぁ…
『いや、この際出来そうな事は片っ端から手を出して置かないと何時何が起きてもおかしくないんで…ていうか潜ってた組織ってヤバいんでしょ?なら備えあれば憂いなしっていいますし…出来る事は増やしたいんですよねぇ…』
「彼女の言う事も最もな意見だ。」
赤井さん分かってるなぁ…流石。
「知り合いが居ない訳では無い」
『まじっいえ、本当ですか?因みに“声帯模写”とか出来る人とか居ません?』
「君は何を目指しているんだ…」
呆れる赤井さんにとりあえず言っときますね?
『ルパン一味位の変幻自在さですが…?』
何か問題でも???
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瑠衣(プロフ) - とても面白くて大好きです!これからも頑張ってください! (2020年4月16日 20時) (レス) id: 44c29d146e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:喜怒哀楽は見切り発車 | 作成日時:2019年11月15日 16時