【名探偵コナン】風見妹は兄以外も大事【警察学校組】

尋問という名の説明 ページ13

『うわ中々カオスな空間で死にそう。』

「こうやって見ると凄いな…お前約12年でどんな人脈作ったんだ？」

『いや…私普通にお弁当作って警察学校通ってただけじゃん？』

「俺に聞くな…」

「ハイハイハイ早く座って！特に緑は私の隣！」

『うわぁん黄ちゃん赤がいじめてくりゅ〜…』

「23にもなる奴が何言ってんだ…」

『11〜12年…最後に連絡してきたの何時だったかなぁ？』

「…それは謝る。」

「ハイハイ太陽の完敗よね…」

座った先でこれであるし、リビングと仏間の襖ぶち抜いてテーブルを2つくっつけて揃ったメンツに頭が痛くなったよ…

当たり前じゃん、だって“公安”と“FBI”が揃ってんだよ？しかもテーブル挟んで…

頭脳ツートップ達が両者見つめ合う中、私場違いじゃん…

ていうかやっぱり“公安ズ”には実家がセーフハウス家してたらしい事実をヒロさんに聞きましたよえぇ…

いや別にいんやけどさ…

『家主はお兄ちゃんだからな？分かってる？』

「「許可は取ってる/から…」」

もうやだこの二人…

『なして私は事後報告なんだよ…』

はぁ〜と深いため息を付けばゴホンとまさかの赤井さんから聞こえた。

「それで…世間話はもう良いか？」

『Yes ボス。』

という訳で、はい始まりました第一回公安FBI協定会議…原作より足早に協力だよ？？？

黒の組織終わっただろコレ…

まぁ確執があるよりはいいんだけどさ…

「君はそこの彼の妹で…一般の刑事な筈だな？」

待てや話すとは聞いたけどこれ尋問でない？

『面倒臭いんでサラッと憶えてくださいね？FBIきっての切れ者さん…』

皮肉じゃないよ…唯面倒臭いんだよ、説明がな！

『風見A年齢現在23歳、公安所属の黄神凪とFBI所属赤屋太陽とは小学生からの仲良しズッ友、私が12歳の時、両親が死去。同年に太陽がアメリカに渡米。』

此処迄はOK？

「あぁ…問題ない。」

「待て、時期が12の時だったのか？なんで言わなかった…」

『今からアメリカに行く友に親死んじゃった…なんて言える訳ないじゃん…だから連絡先渡したのに、連絡くれたの何年後だった？まぁ理由が理由だから、責めれないけどね？太陽偉いよ。まじで尊敬する。』

「いきなりべた褒めするんじゃない…」

やば、耳赤いとか照れてんの？？？

23歳強面老け顔な太陽君が照れてる…因みに身長が180超のスレンダーマッチョが？？？




は？



うちのズッ友まじかわゆ過ぎひん？？？

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