なんか色んな意味で疲れた 沖田佐久/面白そう 太宰藍良 ページ23
そして、準決勝あたりまで、見ていたのだが、途中からだろうか、
『ケホっケホっ』
咳が止まらなくなった。うんどうしよう。
『疲れたなぁ、、、。ねね、ちょっと違うとこ行ってきていい?』
と、誠に声をかける。
「いいだろ別に。さっさと行ってこい。」
『はーい』
そして、蒼くんの方に行こうとしたけど、他の人に声をかけようとしていたらしかった。だから、足が止まってしまったのだ。そしたら、
「ねぇ、君?」
と、声をかけられた。振り返ると、片目を前髪で隠した男の子、に声をかけられた。
『君は?』
「私かい?私は藍良。太宰藍良だよ。よろしくね?」
『よろしく。、、、僕は(「知ってるよ。沖田佐久くん」、、、なんで知ってるのさ?』
「顔に書いてあるんだもん。」
『そう。』
本当に今日は災難だ。
ーーーーーーーーー
ぼーっと、会場内を見渡していると、面白そうな彼を見つけた。
『ねぇ、君?』
と、声をかければ、振り返る彼。翡翠色の瞳が、哀しげに揺れていたように見えたのは、気のせいだろうか?そんなこと考えていると、
「君は?」
なんて言われた。私は慌てて、
『私かい?私は藍良。太宰藍良だよ。よろしくね?』
「よろしく。、、、僕は」
彼の名前は、沖田佐久だ。顔に書いてる。否、頭の回転を早めればわかることだった。
『知ってるよ。沖田佐久くん』
「、、、なんで知ってるのさ?」
怖いよね。だって、何も言ってないんだもん、彼は。そんなことを思いながら、
『顔に書いてあるんだもん』
と言った。そしたら、
「そう。」
と、深くは聞いてこなかった。面白そうだな、そう思ったのだった。
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フウ(プロフ) - 続編完成しました!【https://uranai.nosv.org/u.php/novel/kazami13355/】続編第一話に不満があればお願いします…! (2023年4月25日 22時) (レス) id: b910a0dd1c (このIDを非表示/違反報告)
フウ(プロフ) - 更新しました。ついでに続編作ります! (2023年4月25日 22時) (レス) id: b910a0dd1c (このIDを非表示/違反報告)
フウ(プロフ) - OKです!更新します! (2023年4月25日 21時) (レス) @page48 id: b910a0dd1c (このIDを非表示/違反報告)
うp主こと東方好き死神まお(別アカ) - 更新しました!(フウさん、憂梦の扱いは容赦なく刃を振るなり手を差し伸べるなり何か別の展開にするなりお好きにどうぞ) (2023年4月25日 19時) (レス) @page48 id: 3fddc0398e (このIDを非表示/違反報告)
うp主こと東方好き死神まお(別アカ) - 更新します! (2023年4月25日 19時) (レス) id: 3fddc0398e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:サナティ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/
作成日時:2023年4月4日 10時