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赤司47 ページ49

青「!!…くそがっ!やってられっか!」

青峰が体育館から飛び出してしまった

真「待て青峰!全員練習を止めるな!

次のツーメンから続けていろ!」

監督が追いかけて出て行った

黒「青峰君…」

赤「黒子追いかけて来い

俺が許す」

黒「!ありがとうございます」

黒子は走って2人を追いかけた

ザワついたが声かけをして練習を再開させた

練習終了時刻になっても2人は戻ってこず

監督は青峰の処遇について話した

何故そうなったか理解出来なかった

練習に出ないと連携は取れない

独断場をしろということか?

紫「結局戻ってこなかったねぇ2人とも」

緑「そうだな…」

黄「それも練習後のコ…監督の台詞

練習に来ようが来まいが青峰っちは試合に出すって…

青峰っちはそりゃ強いけどいいんスかね

ぶっちゃけ」

赤「監督の真意は分からないが正直賛成しかねるな」

紫「その事なんだけどさ〜…ねぇ赤ちーん

オレ負けるの嫌いだし…だから今まで練習は

出るようにしてたんだけどさ

練習しなくても勝てるんならオレだってしたくないんだよね

峰ちんがいいなら…オレも練習やめよっかなーって」

赤「バカを言うな

そんな事許せるはずがないだろう」

紫「だって負ける気がしないんだもんオレ

それに今まで赤ちんの言うことだけ聞いてたのはさ

赤ちんには絶対勝てないと思ってたからなんだよね

けど最近だんだんそうでもないかもって思ってきたんだ

オレより弱い人の言う事聞くのはやだなぁ」

赤「…何だと?

…力づくでなければならないのならそうするまでだ

自惚れるなよ?1on1。5本先取だ」

俺が弱い?

1on1で勝って紫原に分からせるしかない

俺はキャプテンで皆を引っ張らなくてはいけないんだ

が…俺が描いてたのとは真逆な結果だ

紫「正直ちょっとというかかなりガッカリかも

やっぱこの程度の人の言う事聞くのは無理かな

…オレが勝ったら藤ちんとも別れてよボソ」

俺が…赤司征十郎が負ける…だと?

あり得ない…そんな事…あってはならない

勝たなければならない

誰が相手でも何があっても!

この世は勝利が全てだ

勝者は全てが肯定され敗者は全て否定される

赤『全てに勝つ僕は全て正しい

代わろう。僕ならそれを証明出来る

お前ではなく僕が前に出る

甘いお前は後ろに下がれ』

…そうかもしれない

俺は…甘い…非情になれない

そんな俺が…皆を引っ張れる自信が…ない

それならカレに代わった方がいい…

負けるくらいなら…代わろう

赤司48→←赤司46



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ゆい(プロフ) - はい! (2021年8月16日 20時) (レス) id: f916b30595 (このIDを非表示/違反報告)
mipon(プロフ) - ゆいさん» いつもコメントありがとうございます!赤司君ストーリーが始まりましたが…まだまだ長くなりそうです。引き続きご愛読よろしくお願いします。 (2021年8月16日 12時) (レス) id: 2e8238bed0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 続編ですね!おめでとうございます!これからも応援してます! (2021年8月16日 0時) (レス) id: f916b30595 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ochapy | 作成日時:2021年8月8日 21時

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