EP136 ページ47
霧崎第一との試合が終わりWC出場が決まってから
周りは慌しく変化した
学校では横断幕が作られ飾られた
【創立2年！男子バスケ部WC出場！】
学校新聞にもインタビューされ写真も撮られた
横で見てると噂のマネージャーも並んで！
と言われた
何の噂？
まもなく始まるWC
練習はハードになってきてはいるが
リ「休養も大事！」
オフの日もある
今日はそんなオフのある日
貴「え？今日委員会当番なの？」
黒「はい。それも新書が入ってきてるので
ラベル貼りの作業もあります」
貴「そんな作業もあるの！？
それなのに…変わってくれるの？」
黒「仕方ないです
Aは火神君と日直ですから」
貴「じゃあ終わったらすぐ図書室向か…」
黒「最近は暗くなるのが早いですから
先に帰ってて下さい
それに新書が入るの実は楽しみだったんです
誰よりも先にチェック出来るのは図書委員のメリットですニコ」
貴「その気持ちは分かるけど…」
作業を一緒にやった方が早い
今日はテツ君と寄り道したい所があったのに
火「A数学のノート運ぶぞ」
貴「あ！ゴメン忘れてた
じゃあ…お願いします」
黒「はい。いってらっしゃいニコ」
朝から機嫌いいなぁと思ってたけど
新書入るの楽しみだったって事か
貴「残念だけど諦めよ」
火「何がだ？」
貴「ううん独り言
それよりノートの量そっちの方が多くない？
半分っこで良かったのに」
火「そう言って崩したのを何度目撃したと思ってんだ汗
いいんだよAはそれくらいで」
大我と日直をすると仕事量がだいぶ少ない
黒板消すのも身長がある大我が
サッと一拭きするだけでほぼ消える
あっという間に日が傾きあとは日誌だけだ
テツ君も図書室へ直行した
もうすぐWCが始まる
待ちきれない気持ちと不安な気持ちが入り混じる
今の空のように昼と夜が混ざり合うような…
火「A！」
貴「え？！何？」
突然大きく呼ばれた
火「何じゃねぇよ
さっきから呼んでんのに外ばっかり見てんなよ
なぁ数学のナラサキってどんな字だ？」
貴「"楢��"私が書こうか？」
火「んーいい
漢字の練習も兼ねて書いて…みる汗」
私が書いた字を一生懸命見ながら書く大我が
面白くて笑えた
貴「ふふ♪大我って一生懸命でいいよね」
火「単純…ってことか汗？」
漢字と私の顔をチラチラ見ながら聞いてきた
貴「単純ではないかな
直向きに近い」
火「ヒタムキ？どんな字か分からねぇな汗
…よしっ！書けた！」
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今井 明希(プロフ) - いえいえ！こちらこそ気になってコメントさせていただいただけですので、教えていただきありがとうございます！これからも深紅の君に...シリーズの更新頑張ってください！ (2020年6月14日 23時) (
レス) id: d714c1a6ae (このIDを非表示/違反報告)
mipon(プロフ) - 今井 明希さん» コメントありがとうございます。血が出てるのは霧崎戦の前半終わりの所ですかね…？大筋は原作とアニメに沿って書いていますがオリジナルも混ぜているので…夢主は大丈夫だと思います。上手くお返事出来ずすいません。 (2020年6月14日 22時) (レス) id: 2e8238bed0 (このIDを非表示/違反報告)
今井 明希(プロフ) - 読ませていただいています！あの、気吉さんがラフプレーされてるとき血がでていたと思うんですけど、夢主さんは大丈夫なんですか？ちがかったらすみません (2020年6月14日 21時) (レス) id: d714c1a6ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ochapy | 作成日時：2020年1月29日 21時
