EP18 ページ20
河「カントク！何か手はないんですか！？」
リ「前半のハイペースで策とか仕掛けるような体力残ってないのよ
せめて黒子君が居てくれたら…」
貴「それは…」
黒「…分かりました」
貴「え？」
テツ君が苦しげな息をしながら起き上がった
黒「おはようございます
じゃあいってきます」
！！
リ「ちょっと！いやいやいや！」
貴「……」
リ「何言ってんの！？」
黒「でも今行けってカントクが」
リ「言ってない！タラレバが漏れただけ」
黒「じゃあ出ます」
貴「…ダメ」
テツ君とカントクの間に割って入った
貴「…行かせない
テツ君分かってる？頭…ケガしてるんだよ？
もし何かあったら…」
想像しただけで体が震える
リ「そ、そうよ！Aちゃんもこう言ってるじゃない！」
黒「ボクが出て戦況が変えられるならお願いします」
リ「ちょっと聞いてる！？」
黒「それに…約束しました
火神君の影になると…」
貴「だからって！今の状況分かってる！？
試合中何かあったら…ううん…試合に勝っても
その後が…」
黒「そんな事起こりません
いえ起こさせません
キミを残してボクが居なくなるなんて
絶対に有り得ませんから」
真っ直ぐ私の目を見て言い放った
…こういう時のテツ君は
貴「…絶対引かない」
黒「分かってるじゃないですか」
貴「…はぁ
カントク。私からもお願いします
テツ君を出して下さい」
リ「は？！…もう…分かったわ
ただし！ちょっとでも危ないって思ったら交代します」
テツ君が入った事によってパスが生かされ
点差は縮み残り5分で2点差
キャプテンのシュートでついに…
貴「同点…」
けど彼が黙ってない
ボールを貰った彼は…勢いよくゴールへ向かう
テツ君のバックチップも見切られた
日「…ヤベーな…全員気入れろ
こっから試合終了まで第1Qと同じ点の取り合い
ランガン勝負だ！」
キャプテンの言うように同点を繰り返しながら時間は過ぎてく
何か…決定打が…
私には試合を見守るしか出来ない
リ「…守るんじゃダメ！攻めて！！」
残り10秒…
海常キャプテンのボールを大我が弾いた！
笠「！！抜かせるな！！」
テツ君と大我が走る…が前には黄瀬君
大我から貰ったボールをテツ君が…
貴「…シュート？」
…じゃない。ボールを大我が空中で受け取…
黄「させねぇスよ！！」
黄瀬君も飛んだ
ボールを取ったのは…大我だ
火「テメーのお返しはもういんねぇよ！
なぜなら…これで終わりだからな！」
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mipon(プロフ) - まゆさん» コメントありがとうございます(∩´∀｀)∩更新頑張りますのでご愛読して下さい！ (2019年9月13日 23時) (
レス) id: 2e8238bed0 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 更新楽しみにしてます！ (2019年9月1日 10時) (レス) id: 69e59c5c29 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ochapy | 作成日時：2019年8月30日 22時
