3話 ページ4
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1度見たことがあった。以前盗みに入った時に茶髪の男の子と喧嘩していた。同じ隊服を着てたからどちらも真選組だろうとは思っていた。
その時は呑気な警察だと思っていたが。まさかこんな所で会うなんて…。
私はついそいつの顔をまじまじ見つめてしまった。
土「おい、団子と茶は?」
ああ、ダメだよ。顔ひきつりすぎ。怪しまれるよ。
A「…す、すぐにお持ち致します…」
ロボットのような機械的な動きで店の中へそそくさと戻る。接客はおばちゃんに任せよう…。不審がられる前に早く。
土「動きが変だな、大丈夫か」
ぎゃー!ほら怪しまれたじゃない!
待って。ただ単に体調とかを心配してるだけかもしれない。
A「へ、変ですか?」
落ち着きなさい私!クールに!クールにいくのよ!←落ち着けてない
土「ああ。」
ぎくっ
ほんとによく今までくノ一できてたな私。“泥棒を頑張ったで賞”があるならあげたいくらい。いや、まず泥棒自体がダメだから!…私何言ってんの…
なんかもう色々ダメだと思い始めた時、
鈴「許してやってよ、副長さん。きっとその子あんたの顔見て照れてるだけだよ!」
おばちゃんんんん!?何言ってんのォォォ!?
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作者「誰か私に文才を下さい!」
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作者名:ぐら x他1人 | 作成日時:2020年1月25日 9時