16話 太 陽 篇 ページ18
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太陽というのは人の名前です。オリキャラです。理由は読み進めれば分かるかなと思います。
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突然長篇に入ったからって私の生活がガラッと変わった訳じゃない。仕事がないこと以外はいつもと同じ。
いつものように太陽は昇るし、日は沈む。茶屋に行けば土方が居るし、喧嘩する。ほんとにいつもと変わらない。
変わらないからこそ不安なのだ。仕事が無くなったのが。この仕事が無くてもお金は大丈夫なのだが。
A「で、どう思う?さっちゃん。」
だからさっちゃんに相談しに来た。
ちなみに全蔵の家だ。
さ「どう思うったって…。私がそんな事知る訳ないじゃないの。」
さっちゃんは御庭番時代からの親友だ。だけど今は私は幕府の敵である。さっちゃんはそんな事抜きで仲良くしてくれる優しい人だ。
私が元御庭番って驚いた?よね。ああ、茂茂様に仕えてた頃が懐かしい。
さ「ま、心当たりならあるわよ。最近やたら仕事が多いのよ。しかもあんたのお得意様ばっかり!」
さっちゃんは納豆をネバネバさせながら答えた。曰く、3時のおやつらしい。何ここ、まともな味覚の人居ないの?
A「心当たりっていうか…確信してるよね、知ってたよね絶対。」
さ「あんた最近真選組の奴と仲良くしてるんでしょ?そのせいで悪い人間から目ェつけられたんじゃないの?」
A「…そっかぁ」
さ「気をつけなさいよ!あんたそそっかしいとこあるんだから。」
A「はーい。」
さっちゃんはちょっとぶっきらぼうなとこ有るけど、知ってるよ。あんたが優しいとこ。
全「ちょっとぉ!?なんで俺ん家で女子会してんの!?自分家でやれや!」
あ、全蔵。
A「痔がうるさい(¬¸¬)ボソ」
全「てめ聞こえてんぞ!二度と家かしてやんねぇぞてめぇらには!」
「ボラギノール買ってったげる!/わよ。」
全「おう、いつでも来い!」
軽いなおい。それでいいのかおい。
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作者名:ぐら x他1人 | 作成日時:2020年1月25日 9時