1話 タイトル考えんのめんどくさいです、ごめんなさい_(。。)_ ページ2
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不快感を呼ぶようなけたたましいサイレンの音で目を覚ました。なんだなんだと声が聞こえる。
私が言うのもあれだけど、最近の江戸は物騒だ。
何より、盗みに入った後にこうしてサイレンがなられると焦る。
急いで飛び起きて窓を開くと、なんだ、ただのボヤ騒ぎだ。
「もう、驚かさないでよ…」
寝癖のついた頭を掻きむしりつつ時計を見ると、まだ朝の5時だった。周りが薄暗いわけだ。
2時間しか寝てない…。寝よ。10時から仕事だし。
そう言って布団の中に潜り込むも
なぜだか
どうしても寝れない。
「どうしよう。あのサイレンが私を欺くためのフェイクで、すぐに警察が来たら…」
変なところで臆病になってしまうのがこの主人公、Aである。今までよくくノ一と泥棒が務まったな。とか辛辣なことは言わないで欲しい。
恋愛無経験なんだよ。臆病なのは仕方ない。←関係ない
とにかく、主人公は臆病なのだ。
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銀「いや、主人公俺だからね?天然パーマの糖尿寸前だからね!?」
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作者名:ぐら x他1人 | 作成日時:2020年1月25日 9時