私が幸せになるまでの物語 Ⅱ (ページ13)

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60話目の段ページ13

虎若「末崎さんは怖いけどお姉さんは怖くありません！きり丸から図書室での事聞きましただから僕達一年は組は末崎さんが嫌いです!」
三治郎「ねー！」
一平「僕達い組も末崎さんは苦手です。だってお姉さんをいじめるもん。」
孫次郎「ろ組もです～…」

孫兵「まぁ僕はジュンコの事件以来末崎さん近寄って来ないんですけど僕も末崎さんは苦手です」
【…姫華様どんまい。】

八左ヱ門「そういえば末崎図書室の時以来俺達にも話しかけに来なくなったな。モブ達とはいつも町に行ったりはしてるが…」
『モブさん達は姫華様の事好きみたい。私たまにモブさん達に色々言われたりしてる。』
八左ヱ門「え、なんでそれ言わなかったんだ!」
『殴られたりとかされないし小言言われるだけだし…元の世界でも姫華様の取り巻きに色々言われたりしてたから慣れてるし…』
私がそう言うと八君は溜息ついた。
八左ヱ門「心配なんだよ…Aすぐに我慢するし黙ってるし…お願いだから頼ってくれ。」
『八君…うんごめんね…』

【悲しませるつもり無かったんだけどな…】
八左ヱ門「…約束な?よし暗い話はこれくらいにして動物紹介してやる！」

三治郎「お姉さん産まれたばかりのうさぎ見ましょう!こっちです!」
虎若「あ､狼もいますよ！」
孫次郎「たぬきも紹介したいです～…」
一平「クロマメの他にも猫いるんです！見ませんか？」
八左ヱ門「こら一気に言うとAが困るだろ！」

『八君大丈夫だよ。順番に行くからね!』
うさぎのところ行くと生まれたばかりでまだまだ小さいうさぎが沢山いた。
『可愛い～!あ、この子が親かな？』
親うさぎが近寄ってきたので怖がらせないようにゆっくり触る。

三治郎「え?お姉さんすごい…!｣
『ん?三治郎君どういう事?』
三治郎「この子人が苦手であまり近寄って来ないんですよ。でもお姉さんには近寄って行ったのはすごいです。お姉さんは動物に好かれる人なんですね！」
孫兵「ジュンコにも好かれてますしね」

『そうかな…?でも考えたら昔から動物が寄って来てたような気はする。』
そのあと狼もたぬきも猫も見せてもらった
クロマメに白猫のパートナーが居てびっくりしたな…
ミントちゃんって言うらしい…｡

【みんな可愛すぎたな～!】
『八君またみんなに会いに来ていい?』
八左ヱ門「おう!みんなも喜ぶから是非来てくれ!」

孫兵「あぁ!竹谷先輩ジュンコと毒トカゲの大山兄弟が散歩に出かけたみたいです｣
八左ヱ門「逃げたと言え逃げたと!」