5話目の段 ページ7
『……分かりました学園でお世話になります。
ただし条件をのんでください。』
学園長「してその条件とはなんじゃ?」
『はい、1つ目は事務仕事で生徒や先生達と関わるような仕事はしたくないです、2つ目は食堂の手伝いですが皿洗いだけをさせてください。本当に人と関わりたくないんです』
(え、今までの天女と違うね)
(なんか事情があるのか?)
学園長「ふーむ、なるほどな、わかった条件を飲もう
して姫華はどうする?」
姫「姫は事務仕事は向いてないんで食堂の手伝いだけしたいですぅ、先生や生徒さん達と仲良くなりたいんです〜♡」
(あー今までの天女と同じこと言ってるぞ。絶対仕事しないな)
(末崎嫌いだ、関わりたくない)
学園長「…わかったそうしてもらおう(こりゃ仕事放置するタイプだな)」
学園長「して2人の部屋だが生憎職員長屋やくノ一長屋は空いてなくてな 5年長屋に1部屋あるだけなんだ同室でもいいかの〜?」
【え…姫華様と同室!?絶対嫌だ!また殴られたりされちゃう、、いや!】
『…だったらそこを姫華さんに譲ってください
私は外とか空いてる離れとかでいいです。』
勘右衛門「は!いやいや天女様をそんな場所に寝かせられません!」
三郎「そうです!同じ部屋にしましょうよ!」
【学級委員長委員会か…絶対姫華様と同室にさせようとしてるな。てか姫華様が別にしろって睨んできてるし】
『私は先程言った通り人と関わりたくないんです。部屋が近かったら絶対話しかけるじゃないですか。あと天女様って呼ばないでください。』
学園長「しかしな、、」
『条件を飲んでくださるんですよね?』
学園長「ぐぐ…わかった離れが今空いてるからそこを使ってもらう」
【よし勝った!姫華様と離れられるし忍たまやくノたまも離れには来ないだろ!】
学園長「土井先生、山本シナ先生それぞれ部屋に案内してあげてなさい。他のものは戻りなさい」
学園長のその言葉でそれぞれ出ていく。
土井、山本「は!分かりました」
シナ先生「ではAさん行きましょうか」
『はい』
シナ先生に付いて行こうと部屋を出ようと思ったが急いで引き返す。
学園長「なんじゃ忘れ物か?」
『先程は無礼な発言失礼致しました。これからお世話になります』ペコ
【さてと私の部屋はどんな感じかな…!】
学園長「……AA お主は何か違うな。何を隠しておるんじゃ?」
学園長先生が呟いた言葉は誰にも聞かれることない…
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作者名:歌弥乃 | 作成日時:2023年12月8日 13時