48話目の段 ページ50
ところでなんで長次君と仲良くなってるって気になってるよね?きり丸君事件の後長次君が謝りに来てくれたんだ。
そこから話すようになって今に至ります。
『そういえば姫華さんって相変わらずなの?』
小平太君と文次郎君に敬語じゃなくていいと言われたので外しました。
伊作「……うん忍たまに相変わらずベタベタしてるよ。僕達が嫌がってるのに気づいてないみたい。」
『あー……そうなんだ。』
仙蔵「末崎は従兄弟なんだろ?昔からなのか?」
『うん、親に甘やかされて来たから働くことも嫌いだし、嫌なことは人のせいにして逃げるし、自分の思い通りにならないと癇癪起こすし…あとは男の人に自分が1番愛されていないと気が済まないみたい。』
留三郎「すごいな。A良く耐えてきたな…」
『私あの時は洗脳されてたのかも、我慢しなきゃいけないっておもちゃとして生きていかなきゃいけないって…殴られたりするのは私が悪いから、、姫華様家族に捨てられたら私は生きていけないって思い込んでたんだ…でもみんなが教えてくれたんだ。幸せになっていいんだって人間らしく生きていいんだって、、強くなりたいから変わりたい。。ってみんな黙って…えごめんね?』
伊作「良く頑張ったね…もう僕達が居るから大丈夫だよ、、」
『……ありがとう。』
文次郎「ところで後誰に会ってないんだ?」
『え、えーと喜八郎君以外の四年生でしょ、、あ平さんは初日に会って睨みつけられたな…次は三年ろ組の3人と伏木蔵君以外の一年ろ組、乱太郎君、きり丸君以外のは組かな、、?あと二年の三郎次君には僕に関わるなって言われてから1回も話してないな、、。うんそのくらいかな。』
小平太「結構いるんだな!うーん……あ!なら一気にみんなに会えばいいんじゃないか」
伊作「どうゆう事?」
小平太「各委員会に案内するんだ!そしたら忍たま全員に会うじゃないか!」
『え、、でも関わるなって言われた以上三郎次さんに会うわけいかないよ』
留三郎「…Aは三郎次と仲良くしたくないのか?」
『そりゃ出来るならしたいけど、、』
仙蔵「なら決まりだな、順番はこちらで決めていいか?」
『え、私の意見は?』
あれよあれよと翌日兵助君、八左ヱ門君、三郎君も集まり話し合いをして順番を決めた。
会計→図書→体育→生物→作法→用具→学級→火薬で回っていくらしい。
ちなみに保険は全員と話しているので抜きです。
【なんでこうなったか分からないけど頑張ろ…はぁ…】
36人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:歌弥乃 | 作成日時:2023年12月8日 13時