私が幸せになるまでの物語 (ページ45)

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43話目の段ページ45

町に行ったら好きな物買いなさいと給料をいだだき、ついでに学園長先生から饅頭を買って来てと頼まれた。

彦四郎「僕今福彦四郎です…さっきは怖がってしまってごめんなさい。」
一平「上ノ島一平です。僕達の為になんで命を掛けたんですか!」
『お2人とも大丈夫ですよ。あーまぁあれくらいしないと安藤先生納得しないでしょう?大事な生徒のために必死でしたから。』

左吉「…あのまだあなたの事認めたわけじゃないですから」
伝七「学園長の指示で仕方なくですから調子乗らないでください」
彦四郎「伝七、左吉!」
『大丈夫ですよ、分かってます。これが終われば関わりませんから』

そんな事話しながら近くの町へ着く｡
小さな町だが賑わっているみたいだ。

一平「Aさんは何か欲しいのありますか？」
彦四郎「あ、饅頭屋さんはこちらです！」

『そうですね…』
とは言っても欲しいやつ考えつかないな…
ん?ここ髪紐屋さん?
『これ五年生みたい､､紺色だ、買おうかな…あれこれはリボン…?』
店員「お、リボンを知ってるのかい?それは南蛮から取り寄せたんだ。」

【リボン…また切られたら…】
一平「これ可愛いですね｡Aさんに似合ってますよ！」
そう言って一平君が指差したのは水色で白いチェックが入っているリボンだった。
彦四郎「なら僕はこっちをおすすめします。」
彦四郎君が選んだのはピンク色のリボンだ｡
『……なら2人のおすすめのリボンとこの髪紐ください｡』
彦四郎＆一平「え!僕達のおすすめでいいんですか？」
お金を払い店を出る。

『一平さん、彦四郎さんありがとうございますリボン大事に使いますね。あ、左吉さん、伝七さんお待たせしました。』
外で待ってた2人と合流する。

グー…
一平「あ､､」
『お腹すきましたね。そこにうどん屋あるので食べましょうか。付き合ってくれたお礼に奢らせてください｡』
うどんを食べお金払い最後に饅頭屋に行く。

彦四郎「学園長ならこの饅頭が好きですよ。」
彦四郎君に教えてもらい饅頭を買う。
【そうだ皆にもお土産買って行こ。】
追加で2箱買い荷物を持つ。
帰ってる途中に声をかけられた。
左吉「ん…持つ」
伝七「貸して。」
『あ、ありがとうございます』

彦四郎「2人ともAさんの事信用したのかな?」
一平「素直じゃないんだから」
左吉＆伝七「う、うるさい!」

???「ちょっと待ってもらおうか」
???「通りたければ荷物置いていきな!」

い組「ひ、山賊…だ…」
【山賊…初めて見た…!】