私が幸せになるまでの物語 (ページ28)

今日:28 hit、昨日:165 hit、合計:17,421 hit

26話目の段ページ28

その後左腕､頬、右手首を治療してもらいました､､

新野先生「幸い頬も左腕も傷浅くてすぐに治ります。傷跡も残りませんけど､､右手首は捻挫なので治るの時間かかります。定期的に保健室へ見せに来てくださいね(圧)」

『…はい分かりました』

伊作「ところであなたって人はどうしてこんな無茶したんですか！？」
数馬「そうですよ!もうこんな無茶しないでください…心配です…｡」

『ごめんなさい…｡でも』

伊作「でもじゃありません!次したら傷口に塩を塗りますよ(圧)｣

左近「あ、あのAさん､､さっきは酷い事言ってごめんなさい!痛かったですよね…?僕また殴られるかと思って怖くて､､ｸﾞｽ」
乱太郎「Aさん僕もごめんなさい…許してくれますか？」
伏木蔵「ごめんなさい!」

『3人とも謝らないでいいですよ､､これで何もしないって信じてくれました？ほらもう泣き止んでください』

左近「っ､､信じます､､僕Aさんの怪我が治るまで治療します!」

ぎゅー
乱太郎「お姉さんお姉さん!たくさんこれからお話しましょう!ほかのは組にもお姉さんは怖くないんだって伝えます！」

伏木蔵「えへへ～お姉さん～大好きです～」

【乱太郎君と伏木蔵君が抱きついてきた!】
数馬「え、ずるい…僕も!ぎゅーします!」

【え、数馬君も!?】

伊作「こらこら､やめてあげなさいAさん僕ずっとあなたとお話してみたかったんです。やっとお話出来ました。」

『え、？』

伊作「僕は最初からAさんは大丈夫だって確信してたんです、何故かは分からないけど､､今こうして話をして間違えじゃなかったって分かりました。なにか困った事あったら僕たちに頼ってください。僕たちが守ります」

【まただ…どうしてこんなにすぐに信じてくれるの、？わかんないよ…｡もしかしたらこの子達はあの子みたいに裏切ったりしないのかな…｡】

『ありがとうございます…｡』

左近「あの､､僕もお姉さんって呼んでいいですか…?」
『好きなように呼んでもらって大丈夫ですよ。』
左近「はいお姉さん!」

『あ、そういえばそろそろ事務室戻らないとです』

新野先生「おやもうこんな時間ですか。皆さんもそろそろ昼からの授業の準備しないと。」
伊作「そうですね。ほら行くよみんな。」

『治療ありがとうございました…』

保健室から出て事務室へ戻る。

【初日にシナ先生に学園案内してもらってて良かった､､広いよね忍術学園って。】

姫「ねぇ、待って」

『姫華様…』