私が幸せになるまでの物語 (ページ26)

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24話目の段ページ26

数馬「僕本当はAさんの事怖かったんです。何されるか分かんなくて･･でもジュンコにも優しいし僕達に必要以上に関わってこないしAさんなら大丈夫って確信したんです!」

藤内「僕も怖かったです､､今までの天女は僕たち下級生の事嫌いで悪口とか言われたり、上級生に隠れて殴ってきたり…上級生との関係が悪くなってもう元の関係には戻れないのかと一時は思ってました。。天女がいなくなってやっと最近上級生と仲直り出来たんです。そんな時Aさん達が落ちて来てまた学園を壊されるって思って怖かったけど数馬の言う通りAさんは大丈夫って思ってます。」

孫兵「うん､､Aさんなら信用しても大丈夫って僕もジュンコも思ってます。でもさっきおばちゃんに聞きました。Aさんは人を信じるのが怖いのだと、過去になにかあったのだと､､今は僕たちの事信じなくていいです。だけど僕たち3人はあなたの味方です。」

【嬉しい…だけど君たちの事未だに怖いって思ってる私を許してください。。あの時みたいに裏切られたらどうしようって思ってしまう私が嫌い…｡】

『ありがとう…今はまだ無理だけどいつか必ず信じられるように頑張ります。』

3人は私の言葉に笑顔で待ってますって言ってくれた。
その後皿洗いを手伝ってくれた。

おばちゃん「助かったわ。夜もお願いね。」

『わかりました。夜も頑張ります。3人ともありがとうございます。ほらお昼休みだから遊んで来ていいですよ?』

食堂から出た直後数馬君に話しかけられた。
数馬「あの､､ずっと気になっているのですが右手首痛めてますよね？ちょっと見せてもらえませんか?」

『え、痛めてないで､､痛!』
痛めてないって言おうとしたら手首を握られた。

数馬「ほらやっぱり､､うわ腫れてるじゃないですか！どなんで保健室行かなかったんですか！？今すぐ行きましょう!」

『え、保健室はちょっと､､こうゆう怪我慣れてるし､､昼から事務の仕事また戻んないと､､』

数馬「ダメです!行きますよ!」
『え、ちょっと､､』

抵抗虚しく数馬君に引っ張られて保健室に連れてこられた
ちなみに藤内君と孫兵君はいつの間にか居なくなったジュンコを探しに行きました。

数馬「失礼します､､新野先生怪我人連れて来ました!ってあれみんな居る」
【え、みんな!?無理無理!】

『やっぱり大丈夫ですから､､』
数馬「さ、入りますよ！」