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23話目の段 ページ25

姫「なぁに?なにかあったの〜?あ、Aじゃん〜!」
『姫華さん、、。』

姫「あ、ジュンコだ〜♡Aなんかより私の方がいいよぉ?おいで〜遊ぼぉ?」
そう言って姫華様は手をのばす

〈シャー!!!〉
姫「きゃ〜!!なによ蛇の癖に!孫兵君この蛇どうにかして!」
孫兵「…!蛇の癖にって…」
【あ、孫兵君…】

『姫華さん言い過ぎです。ジュンコだって感情はあります、だから孫兵君に慣れていたり人に対して威嚇したりしないんです、だから蛇の癖にって言わないでください。』

姫「な、何よ。姫は悪くないわよ!あーあ姫本当は蛇なんて嫌いなのよ気持ち悪いわ…!」

〈シャー!!!!!〉
孫兵「天女様だったらもう僕に近寄らないでください。ジュンコを貶すような人とは仲良くなんてなりたくないです。」

姫「孫兵君さっきのはえ、えっと冗談なの〜ジョークよジョーク!(あんたのせいだからね!)」

【めっちゃ睨んで来るじゃん、、でも今のは姫華様が悪いよ。】

藤内「黙って見てましたが今のは天女様が悪いと思いますよ」
数馬「そうです、孫兵やジュンコに謝ってください。」
食堂のおばちゃん「そうね、謝った方がいいんじゃない?」

姫「何よみんなして!もういいわ!」
そう言って姫華様は食堂を出ていった。

『皆さんごめんなさい…!私が姫華さんにあんな事言ったから』
食堂のおばちゃん「あら〜Aちゃんは悪くないわよ。」

孫兵「あ、あのさっきはありがとうございます。
僕は伊賀崎孫兵です。初めてですジュンコが自分から寄って行くのって、、蛇好きなんですか?」

数馬「ジュンコも安心して天女様の首でまた寝始めた、、あ僕は三反田数馬です!」
藤内「はじめまして浦風藤内です、、あぁこんな予習はしてないよ…!どうしよう数馬!」

『私はAAです、、あの天女様って呼ばないでください、、あの蛇好きです、、可愛いじゃないですか。虫もある程度は行けます、、ただ蜘蛛みたいな足がいっぱいある虫だけはどうしても無理ですけど…。ジュンコ孫兵さんに返しますよ。ほらジュンコ寝てる所悪いけど行きな?』
ジュンコを孫兵君に返すため右腕を伸ばす時に右手首が傷んだ

孫兵「あぁジュンコおかえり!Aさんを気に入ったのかい?あの…Aさん僕はあなたを信じます。もし困った事あったら言ってください。」
数馬「僕もです!」
藤内「僕も、、!」

おばちゃん「ふふ良かったわねAちゃん」

『私が言うのもなんだけど警戒とくの早すぎませんか…?』

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作者名:歌弥乃 | 作成日時:2023年12月8日 13時

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