私が幸せになるまでの物語 (ページ3)

今日:129 hit、昨日:104 hit、合計:17,626 hit

1話目の段ページ3

『､､え、あれもう少しで海だったよね?なんで空に居るの､!?』

姫「いやぁあんた助けなさいよ!」

不思議な出来事に頭がついていけず混乱している間にもどんどんAと姫華は落ちていく

5年生side
勘右衛門「なぁなぁ4人とも」
忍術学園5年の尾浜勘右衛門は裏裏山で実技授業中に4人に話しかけていた。

三郎「なんだ勘右衛門」
雷蔵「今授業中だよ」
兵助「どうしたの?」
八左ヱ門「ん?」

勘右衛門「いやちょっと思ったんだけど前の天女を返してからひと月たったじゃん?」

八左ヱ門「あぁ俺たち五年が好き～とか言って毎日しつこかったやつか」

三郎「それで委員会とか授業とかにも着いてきて1年に怖がられてるくせにお姉ちゃんって言っても良いんだよとか抜かしてたヤツな」

雷蔵「あったねそんな事､、それがどうしたの?」

勘右衛門「いやそろそろ新しい天女が来そうな気がしててさ」

兵助「あ?」
勘右衛門「兵助怖いぞ？いやぁ勘なんだけどね」

『!!!!』

雷蔵「なんか声しない?何処から?」
八左ヱ門「あ、空から誰か落ちて来るぞ！」

八左ヱ門の声に5人が空を見上げて見ると確かに2人空から落ちてきている､

兵助「まさか天女､?」

勘右衛門「勘が当たった!」

Aside
あ、今度こそダメだ､、
どんどん近づく地面に今度こそさようなら世界って思って覚悟していると誰かに受け止められた気がして閉じていた目を開けると同い年ぐらいの男の子に抱きしめられていた

【え、まさかこの人忍たま乱太郎の、、?ははなわけないか､】

うんうんと自分で納得していると声をかけられた

?「えっと大丈夫ですか天女様」

『は?天女様?って姫華様は!?』

周りを見回すと私と同じように受け止められていた

?「あの?」

『は!混乱してましたとりあえず下ろしてください』

下ろしてもらい状況を飲み込もうと周りを見回す

【こんな場所家の周りには無かったよな?海に落ちるはずなのにこんな森の中におちるわけないし、、私を助けてくれた人達の格好って姫華様がみてた忍たま乱太郎の格好だよな、、私もバレないようにチラッと見ていて好きなアニメだけど､､】

『うーん』

??「あの、、？」

『あ、はいなんですか、、?』

?「とりあえずここではなんですので私たちの学園に行きましょうかもう1人の天女様も行くと言っていますし」

【この人学園って言った?本当に忍たまの世界に飛ばされたのか?って姫華様喜んでる…姫華様忍たま乱太郎好きだからな、】

『分かりました』