16話目の段 ページ18
【校庭が見えてきた…うぅやっぱり人多い…忍たま全員に加えくのたままでいるじゃん!逃げ出したい…無理だよ〜…】
と
土井先生「着きました、Aさんは末崎さんの隣にどうぞ。」
土井先生はそう言って先生達の列に行ってしまった。
仕方なく姫華様の隣に立つと姫華様が昨日の事忘れてないでしょうねって顔で見てきた。
【もうやだ…｡生徒や先生達の視線も痛いし。。コソコソ言われてるし…】
(また学園を壊しに来たのか…?)
(さっさと帰れ!)
(事務服着てる方なんか怖がってない?)
(着物着てる方は喜んでるし)
ｶﾞﾔｶﾞﾔｶﾞﾔｶﾞﾔ
学園長「おっほん、静かにせんか！今から朝会を始める。みんなもう知ってはいるが昨日新たな天女が学園にやってきた。挨拶してもらう」
【いよいよか…大丈夫大丈夫。】
学園長に呼ばれて朝礼台に2人で上がる。
姫華様が学園長からマイク受け取り前を向く
姫「末崎姫華、15歳でーす!姫って呼んでください♡皆さんと仲良くなりたいです♡食堂の受付するので気軽に話しかけてください〜♡きゃは」
(うわ…、、)
(おい顔に出てるぞ)
(なんなのあの天女…気持ち悪いわ)
姫華様がマイクを渡してくれる時あの事言えって顔してきた。
『AA14歳です。私はあなた達と仲良くする気はないです。話しかけにもこないでください。私の事は空気とでも思ってください、変わりに姫華さんと仲良くしてあげてください、姫華さんは私の従兄弟です…いい人なんです。私は前の世界でも姫華さんに沢山支えられて来ました、、優しい人なんです。今日から事務の仕事と食堂で皿洗いの仕事をします。』
チラッと姫華様見ると満足そうな顔していた
【これでいいんだよね…?私の発言にみんな驚いてるけど。。あ、シナ先生が心配そうな顔で私の事見てる…｡】
(え、変わってるな)
(どうせ仲良くする気なんてないって嘘だろ)
(すぐに媚び売ってくるさ)
(あの子…やっぱり警戒しなくていいんじゃない?)
(従兄弟同士なんだ)
学園長「静かにせんか!後今回の天女は天に返すことを禁じる！朝会は終わりじゃ、それぞれ授業の準備や朝食食べなさい!土井先生は2人を食堂へ案内してあげなさい。」
学園長がそうゆうと生徒達は帰っていく
土井先生「では食堂に案内します。こちらです。」
シナ先生がまだ心配そうに見てたので大丈夫ですというように頷く。
【いよいよ学園での生活が始まるんだ…どうか平和に過ごせますように…】
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 36人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：歌弥乃 | 作成日時：2023年12月8日 13時
