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「そうか...なら、」
その瞬間、私の視界は暗転し、目を開けた時には
身体は天井を向いていて
私の真上に跨る彼の姿
彼との距離が一気に縮まったのを感じた
「僕が今から君を食べる、と言ったら
それも君は"信頼"と捉えるのかい？」
ほーちゃんは無表情の私をじっと見つめ
反応を伺っている様だった
生憎、私には驚く事も照れることも、ましてや笑うことも出来ないためしばらくの沈黙が続く
「...ハッ
やっぱり、君は他の人間の同j『いいよ』...は？」
『私を食べていいよ』
「...本気で言ってるの？」
『本気だよ。別に私はこのまま生きてても死んでてもどっちでもいいの。けどほーちゃんに会って、生きる楽しさを君の傍で感じたの。だから、その"お礼"として...ね』
嘘じゃない。
あのままずっと何もせず
湖でぼーっと過ごしていたら近いうちに自ら命を経っていたかもしれない
親を無くし、人間味を無くし
ただただ時間が過ぎ去っていくのを待つばかり
けど、あの日
貴方は現れた
胡散臭い笑顔で。
なんでこの人は笑ってないの？なんで怒りを隠しているの？
なんで嘘で自分を塗りつぶしてるの？
私の好奇心を煽るには充分な貴方
だからさ、ちょっとの間だったけど
楽しかったし感謝しているの
貴方に食われて死んだとしても
私は後悔はないし、貴方の為にもなったかなって思えるの
「...やっぱりやめとくよ」
『え？』
「君みたいな人材、無くすには勿体ない」
『さ、左様で;』
「その代わり...」
彼はまたニヤつきながら私を見下ろした
「Aの身体と心は僕のモノだ」
うーん...またもや爆弾発言
え、聞き間違いじゃないよね？私この人の奴 隷になんの？え？
「僕に感謝、信頼、そして恩を感じているのなら
それぐらいはしてもらわないと」
『は、はぁ？』
よくわかんないけど、とりあえずこの人が喜ぶ事をすりゃあいいのかな？よくわかんないけど。
「これからが楽しみだ。そう思わないかい？A」
『う、うん...;』
これから非日常的な毎日が待っているのかしらね
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櫻井(プロフ) - れいかさん» そういえば夢主の気持ちも曖昧なままですね...。素敵なリクエストありがとうございます！ (2023年1月24日 1時) (
レス) id: 6ccf21ff78 (このIDを非表示/違反報告)
れいか(プロフ) - コメント失礼します！いつも楽しく読ませていただいてます！もしよければ、マシュがモブ子ちゃん（誰）と話してて夢主ちゃんが嫉妬してるのが見たいです！ (2023年1月23日 21時) (レス) id: e20f39b020 (このIDを非表示/違反報告)
櫻井(プロフ) - はくあさん» リクありがとうございます！さては貴方、ドMですね！？(そりゃそうだろ)お揃いですね！(コラ) (2023年1月23日 0時) (レス) @page17 id: 6ccf21ff78 (このIDを非表示/違反報告)
はくあ - 罵倒されたいです...........！(おい) (2023年1月22日 20時) (レス) @page17 id: 3df7a9e742 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：櫻井 | 作成日時：2023年1月10日 0時
