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ノー「なっ!!」
グル「ノーラ殿。貴嬢はネーロ……もといA殿が情報屋として仕事をする時、まず何をするかをご存知で？」
ノー「何を急に……ｯ」
グル「A殿は命の危機に晒されています。すぐに治療をしなければ、命を落としてしまうやも知れませんよ？」
ノー「…その事と何の関係があるのです？
勿論、すぐにイーリス国に連れ帰り、医師に治療をさせます」
グル「彼はそれを嫌がっているというのに？」
ノー「…えぇ。彼が生まれてきた意味ですもの」
…この女は……確かに“嫌”だな。
グル「成程。では、A殿には自国で休養を摂らせましょう。
ペ神、運べ」
ペ神「!!…あ…ぁぁ……」
ノー「ｯｯはぁ!?何を勝手な！Aは私の甥なのよ!!?イーリス国に戻るのが筋でしょう!?
それにAはイーリス国の国王代理になったのよ！兄上の慈悲でね！
なのに貴方のこじつけで全てが無に還るのよ!?
貴方……何様のつもりなのよ!!」
糸が切れたかのように急に早口で喋り出すノーラ・イーリス。
いきなり怒鳴った反動からか、肩で息をしている状態だ。
そしてペ神は「これだから女は嫌なんだ……」と青ざめた顔をしているような声(？)を出した。
……よくあんなに舌が回るな←
グル「貴女が怒る理由はわかります。なんせ…
話している相手が、つい先日戦争を仕掛けたが、見事に逆転され完全敗北した国の総統なんだ。
その時点で、貴女の怒りゲージはもうぶっ壊れそうなんだろう？」
ノー「ﾊｯ！よくわかってるじゃない。野蛮な国の総統閣下のくせに。
…やりなさい」
その合図と共に、ボディガードの男2人がペ神の元へ走って行った。
ペ神「ちょｯ…なんやこれ〜!!
確かに俺モテたい！とか思っとるよ!?
けどなぁ！
こんなに殺気ダダ漏れな連中の相手は御免やぁ〜！」
グル「ペ神！(ｶﾞｸﾝｯ」
店から少し出たところで、俺は転んでしまった。
ノー「…ﾊｧ最初からこうすれば良かったんだわ。こんな連中の言うことなんて聞かなければ…(ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ…」
クソｯ…せめてあいつらが居れば……
「なんや。お前ら鬼ごっこしとるん？俺も混ぜてや！」
真っ黒な鬼を倒したのは、見覚えのあるパーカーを着た、1人の男だった。
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LIFE(プロフ) - 遥さん» ………あー(やっと気づいた)成程です。ご指摘ありがとうございます！ (2019年7月23日 1時) (
レス) id: ac1248da02 (このIDを非表示/違反報告)
遥(プロフ) - LIFEさん» 二次創作であるため、ご本人様の目につかないようにするためです。 (2019年7月23日 1時) (レス) id: 470ec9ab18 (このIDを非表示/違反報告)
LIFE(プロフ) - 遥さん» 検索避け……ですか？えと……Blと間違われないようにする為にですか？ (2019年7月23日 1時) (レス) id: ac1248da02 (このIDを非表示/違反報告)
遥(プロフ) - 検索避けした方がいいですよ (2019年7月23日 0時) (レス) id: 470ec9ab18 (このIDを非表示/違反報告)
LIFE(プロフ) - 弱々しい勇者さん» わわわ……ありがとうございます！「こうしたい！」というのはあるのですが、中々どうして自分の脳みそが追いつかなくてですね--; 頑張って……2日に1回は更新したいですな← (2019年7月21日 16時) (レス) id: ac1248da02 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：LIFE | 作成日時：2019年5月29日 22時
