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『……ﾌｩ)おいペ神。お前も帰れ』
ペ神「えぇー？なんでぇー？」
『……ﾊｧ)今日は嫌な予感がする。こういう時は、大体お前も巻き込むだろ。早く帰れ』
昔から、俺は悪い予感だけは当てていた。
例えば、拾った子猫を抱えて散歩した日。俺は、散歩してた時にふと猫を見た。その時、背中に悪寒が走った。
……この猫を放してはいけない…！
本能がそう叫んでいた。結局その日は1度も猫から離れなかった。しかしその次の日、猫は死んだ。烏にやられたそうだ。
他には、川へ行こうとしていた日。同じような悪寒がした。いや、猫の時より、もっともっと気持ち悪さが増していて、そのまま吐きそうな程だった。その日は、川で泳いでいる時に突然大雨が降った。
間一髪で陸に上がれたが、俺はその時、これが偶然ではないことを知ってしまった。
ペ神「……そ。なら帰るわ。お前の予感が当たらんかった時無いもんな」
『…あぁ、そうしてくれ』
ﾁﾘﾝ)
ペ神「…じゃあな。明日また来るわ」
『この前は迷惑かけたな。ありがとう』
ペ神「ﾌｯ)なんか、そんな素直やと調子狂うわ(笑)そんじゃ、ゆっくり休めよ？」
ﾊﾞﾀﾝ)
『(…今回は……かなりヤバいな…。
今までの傾向から、気持ち悪さが増せば増すほど、その期間は短く、より命に関わる事になる……そして、周りの人も巻き込みやすくなる。川の氾濫がいい例だ)……ｳｯ…ｯくそ……』
過去に、あの川の時の気持ち悪さを超えるような事は無かった。けど今回は…
『ｯ(あの時の比じゃない)ｯ…ｳﾞｯ…ｫｴｯ』
俺が吐き気に悶えていると、店の扉が開いた。
『(こんな時に…！)…い、いらっしゃいませ
……!?』
最悪だ……今日は………特に…
『これはこれは、イーリス国国王の妹君ではありませんか。
辺境の国、クランテ国の更に辺境のこの店に、一体どのような御用で？』
「…その着飾った、ペテン師のような口調で私に話しかけないで頂戴。用ならもう分かっているでしょう？ネーロ・イルッターナ……いえ、イーリス国国王の実の息子、A・イーリス」
だからこの人は……
『……ﾌｩ)今更、私を国王の息子というのですか…私が幼い頃は随分と否定されていましたが、やはり歳を重ねると、考え方が変わるものなのですねぇ、人間は。
今、心からそう思いましたよ、叔母様』
嫌いなんだ
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LIFE(プロフ) - 遥さん» ………あー(やっと気づいた)成程です。ご指摘ありがとうございます！ (2019年7月23日 1時) (
レス) id: ac1248da02 (このIDを非表示/違反報告)
遥(プロフ) - LIFEさん» 二次創作であるため、ご本人様の目につかないようにするためです。 (2019年7月23日 1時) (レス) id: 470ec9ab18 (このIDを非表示/違反報告)
LIFE(プロフ) - 遥さん» 検索避け……ですか？えと……Blと間違われないようにする為にですか？ (2019年7月23日 1時) (レス) id: ac1248da02 (このIDを非表示/違反報告)
遥(プロフ) - 検索避けした方がいいですよ (2019年7月23日 0時) (レス) id: 470ec9ab18 (このIDを非表示/違反報告)
LIFE(プロフ) - 弱々しい勇者さん» わわわ……ありがとうございます！「こうしたい！」というのはあるのですが、中々どうして自分の脳みそが追いつかなくてですね--; 頑張って……2日に1回は更新したいですな← (2019年7月21日 16時) (レス) id: ac1248da02 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：LIFE | 作成日時：2019年5月29日 22時
