第8話 ページ9
ーーー
A『我が名は____王、神官様、私の言葉に耳を傾けては貰えませんか?』
暫く沈黙が続く
?『お、遅くなってすみません!
まさかあの__王が私に語りかけて来るとは…』
A『いえ、こちらこそなんの前触れもなく申し訳ない
もし、其方が宜しければ私に居場所をお教え下さい』
?『えっと…少し待っていてください!』
ーーー
神官様はそういい、途切れてしまった
A「待てって言われても…」
ユキナ「あの、もう宜しいですか?」
何が…と思い、納得。
近づいてもいいかということだった
A「もちろん」
私がそう言うと従者達は駆け寄ってくる
シャイン「で、どうでしたか?」
A「待て、と仰ってたわ」
私がそういうと4人の顔つきが変わった
どうしたものかと見ているとチダイがこういった
チダイ「待て…だと?A様に対して…!」
え?
シャイン「俺らの主人は犬じゃねーんだよ!
ぜってぇ神官きたらコロス!!」
チダイとシャインはブツブツいいながら、ユキナとウィンは殺気を放ちながら当たりを警戒していた
A「神官様は殺したら駄目ですよ。
私達の道しるべを教えて頂くんですから
くれぐれも失礼のないように」
私がそう言い切るや否や、右の草影からひとりの男がでてきて…倒れた
A「…あの。」
チダイ「近づいたら駄目です!」
私が近こうとするとチダイが私の前を庇うようにして塞ぐ
シャイン「なんだ〜?このいかにも怪しい奴は」
A「…?」
どこかでみたことあるような…ないような←
ウィン「どうしますか?」
カチャッと刀を向けるシャイン
ユキナ「シャイン、待つんだ。」
シャイン「いや、怪しいし…」
?「…怪しい者ではないので刀を収めて貰えませんか」
ムクッと起き上がり苦笑いをする男
A「その声は…“神官様”ですか!?」
イクス「…私の名前はイクス、お会い出来て光栄です。…汚い格好で申し訳ない」
ニコッと私に向けられる笑顔が全ても語っていた
A「イクスと申すのか…いや、先程の無礼、
『いやぁ、本当に光栄だ!生きていてよかった』
…そうですか。」
なんかおもっていた人と違う
A「イクス、私は其方に道しるべを聞きに来た」
イクス「…わかっていますよ
でも、立ち話もなんですからこちらへどうぞ」
そういって案内されたのは谷底にある小さな家だった
60人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
セレーナ - 続きを書いてほしいわ^ - ^できたら更新停止を外して更新頑張って (2019年5月7日 21時) (レス) id: 60c907fcf4 (このIDを非表示/違反報告)
狐 - 早く、続きが読みたいです!更新頑張ってください! (2018年5月26日 21時) (レス) id: 9b6ae3d64f (このIDを非表示/違反報告)
里奈 - キャラクターなど、能力とか工夫されていてとても面白いです!!更新頑張ってください!!続き楽しみにしてます!!がんばってください!(( o(`・ω・ ´)o )) (2017年9月25日 17時) (レス) id: 7dd6445912 (このIDを非表示/違反報告)
百龍(プロフ) - 結葵乃さん» 申し訳ございません!レス返すの遅くなってしまいました…! 面白いと言って頂けて感激です!これからもよろしくお願い致します!! (2016年7月19日 17時) (レス) id: b5156c55ad (このIDを非表示/違反報告)
結葵乃(プロフ) - この小説がおもしろくていつも楽しみにしてます頑張ってください (2016年7月15日 20時) (レス) id: fe87636d3f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:百龍 | 作成日時:2015年10月20日 16時