第３８話 腕試し�� ページ41
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A「さてと…どっちでいこうかしら？」
殺伐とした空気の中、私は呑気にこんなことを呟く
鞘のついたままの片手で剣を少しふってみたりもう片方の手を握ってみたりしながらね
周りの海賊達はそんな私のことを疑問に思いながらも見守っていた
…この間に攻撃仕掛ければいいと思うのは私だけなのだと思う
A「…今回は拳でいきますか」
握っていた拳を開き、剣をシャインに向かって投げる
シャイン「わわっ！」
海賊1「お、お嬢ちゃん本気！？」
海賊2「いくらなんでも舐めすぎだろw」
そこで少し笑いが起きる
A「あら、そんなお嬢ちゃんにあなた方は負けるのよ」
フフッ笑えば、顔を真っ赤にする海賊たち
ギガン「いいのかぃ？
コイツも交じるっていうのに」
バカにしたように笑いながらコイツことジェハの耳を引っ張る船長
A「ジェハの力はおおよそわかりますので御心配なく」
別に挑発したいわけではない
ただ…
誰も剣を構えようとしないから…ねぇ←
A「これは…私から仕掛けていってことですか？」
片手に拳を作りニコッて笑いかけると海賊たちもジェハもうなづいた
A「でわ…遠慮なく」
そういって後ろを振り返りながら…
ジェハ「え…
バキッ
＿＿ジェハを一発殴る
理由？…最初の力加減を知る為
ほら…四龍って結構丈夫だから大丈夫かな？って
いきなりのことで避けられなかったジェハは甲板まで吹っ飛んでいった
チダイ「さすがです！師匠!!」
A「失敗ですね」
怪我はなるべくしないようにって…心掛けたはずだったのに。
海賊「「「「」」」」
ギガン「………」
ジェハが飛んでいった方をみれば若干伸びているジェハと破壊された木材の破片が目に入る
A「甲板…少し破損していますね
ウィン、ユキナ。これが終わるまで修理を頼みます」
ウィン・ユキナ「「承知致しました」」
そういいながら走っていくウィンとユキナ
それを見送り、また海賊の方へも視線を戻した
A「さ、始めましょ。
もう力加減は覚えたから…(多分)ジェハのようにはならないわ」
海賊「「「「(…こぇぇぇぇぇ！！)」」」」
真っ青な顔をしてギガン船長にSOSを求める海賊たち
力加減…しますよ。
次は←
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セレーナ - 続きを書いてほしいわ^ - ^できたら更新停止を外して更新頑張って (2019年5月7日 21時) (
レス) id: 60c907fcf4 (このIDを非表示/違反報告)
狐 - 早く、続きが読みたいです！更新頑張ってください！ (2018年5月26日 21時) (レス) id: 9b6ae3d64f (このIDを非表示/違反報告)
里奈 - キャラクターなど、能力とか工夫されていてとても面白いです！！更新頑張ってください！！続き楽しみにしてます！！がんばってください！(( o(｀･ω･ ´)o )) (2017年9月25日 17時) (レス) id: 7dd6445912 (このIDを非表示/違反報告)
百龍(プロフ) - 結葵乃さん» 申し訳ございません！レス返すの遅くなってしまいました…！ 面白いと言って頂けて感激です！これからもよろしくお願い致します!! (2016年7月19日 17時) (レス) id: b5156c55ad (このIDを非表示/違反報告)
結葵乃(プロフ) - この小説がおもしろくていつも楽しみにしてます頑張ってください (2016年7月15日 20時) (レス) id: fe87636d3f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：百龍 | 作成日時：2015年10月20日 16時
