サーヴァント回 ページ2
「いや〜お疲れ様〜」
いきなり天然っぷりをぶちかますセイバーさんです。早速食べ物を口に運ぶところを見る限り大分大食らいの様子。
「いやはや。君は女性の君と何ら変わりないのだな。」
ため息を吐きながらその食いっぷりをじっと見るアーチャーさん。
「今回僕達全然活躍とか無かったね。どういうことだい？」
おおっとぉ！キャスターさん作者ににじり寄る〜！作者は顔の良さと威圧で今にも昇天してしまいそうです！自業自得！
「何で僕の登場回がヤツと一緒の場面だけなんだよ…」
グチグチ言いながらウーロン茶飲んでいるアサシンさんです。お酒飲まないんですね。意外。
「そういえば彼らのマスターって誰なの？」
ライダーさんの白い髪の子、メアリーさんが首を傾げて尋ねます。うんうん、まずはその事についてお話しましょうね、キャスターさんは作者から離れないとそろそろヤツは死にます。
「それでェ？……おっ、紙だな。どれどれ…アサシンのマスターは女性で、Promiseでも少し掠った通り、翡翠色の長髪。作者は大人の女性を登場させたかったようだが、これ以上伸ばしてしまうと読者がやきもきしてしまうのと、あそこでマスターを登場させると確実にキャスターに殺されるため登場させなかったらしい。と。」
メアリーさんを膝の上に乗せて、バーサーカーさんがメモを読んだあと、ひょっこりと顔を覗かせたランサーさんが続きを読みます。
「キャスターのマスターは男性で、音楽家。家でピアノを弾いたりしてキャスターとは仲がかなり良かったらしいが……真か、キャスター。」
キャスターさん、得意げに話し始めます。
「ピアノの養育はかなりのものだった！だが、バイオリンやハープとかの弦楽器は全くと言っていいほど才能無しでね。何で出来ないんだい、と聞いたら、彼、僕はピアノだけで生きたいからさと言いやがった！」
急に大笑いするキャスターさん。みんなポカンとした顔で彼を見ています。どこが面白いのか、いまいちよく分からないようです。
「いや何、ピアノの才能があるからといって、それだけで生きていくには難しい。だから僕は言ってやったんだ。そのままピアノ一本で行けば自滅するぞってね」
そうしたらマスターさん、それじゃあご教授願おうか、と言ったらしいです。
「いやぁ、笑った笑った。彼は稀に見る馬鹿だよ。たった五日で習得出来るわけないのに。」
「あ、そういえば作者に頼まれてたんだった。コメントよろしくお願いしまーす。」
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作者名：白咲 アオン | 作成日時：2018年1月7日 3時
