たった1人の君へ (ページ4)

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たった1人の君へ川尻蓮ページ4

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蓮くんとは付き合って3年になる。

お互いに仕事が忙しく昔に比べて会う頻度も少なくなり1年ぐらい前から同棲を始めた。

同棲を始めると蓮くんの知らなかった面が見えてきてやっぱりこの人と結婚したいと思うようになった。

だって、もう結婚を考えないといけない年だ。

周りの子がみんな結婚してく中で私たちはなんの発展もなくただのカップルだった。

蓮くんとは中学、高校、大学ましてや就職先まで一緒なのだ。

ずっと仲がいいと言われてきた私たち。

恋仲になったのは就職してからだ。

学生時代の友達はなんというだろうか。

蓮｢ただいまー。｣

｢おかえり。｣

蓮｢あのさ、今度の休みレストランでも行かない？｣

蓮｢高いところ2人で行ってみたいなぁって思ってたんだよね。｣

｢いーよ。行こう！｣

久しぶりだ。

蓮｢えへへ。楽しみ！｣

嬉しかったりすると子供みたいによろこぶところ、ほんとに好き。

礼儀正しくて仕事に行くと人が変わったように仕事をこなして、家に帰ってくるとたくさん甘えに来てほんとに私にはもったいないくらいに素敵な人だ。

蓮｢今度の休みは明後日だからね？忘れないでね？｣

｢うん。分かってるよ。｣

心配性なのも全部が好き。

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