２話 ページ3
続き
-------------- ｷ ﾘ ﾄ ﾘ -------------
千「二人には本当にお世話になりました…あ、あの、薬研君？そろそろ下ろしてくれないかな〜？」
薬研「ん？あ、あぁ…悪い…///」
乱「ちょっとそこー！バカップルか！甘ーい空気醸し出すのやめてよ〜！」
千「そ、そういうつもりはないけど…あ、ここの学園の剣道部の顧問の先生は？」
原田「ん？あぁ、俺たちだ…其方の顧問の方は？」
千「いません」
平助「…は？」
千「我が校は、自立、協力、自由を校訓として、やっております、更に、我が刀乱学園では、教師より生徒会に権限が多くあります。なので、また再度、練習試合の申し込み等は、私達生徒会にお願いします」
永倉「だが、其方さんにも、学園長はいるんだろ？」
薬研「いるには、いるんだが…」
加州「学園長…？あ、おじいちゃんか」
獅子王「三日月な」
鶴丸「アイツ、働いてんのか？」
千＆薬研＆乱『いや、全然』
千「あ、申し遅れました、私は雪村千鶴、刀乱学園の生徒会長を務めさせて頂いております、高等部一年です」
薬研「俺は薬研藤四郎、中等部二年、生徒会役員だ」
乱「ボクは乱藤四郎、薬研と、いち兄とは兄弟で、文化委員だよ…ついでに言うと、ボク、男だから」
平助「は？いやいや…どう見ても女だろww」
千「それが、男性なんです、元々、刀乱学園は男子校だったんですが、私が入ったことにより、自然に共学になったんです、乱ちゃんの制服は発注しました、自由な校風ですから」
長谷部「風紀委員としては、小言を言いたくなるが…会長が決められたのならば俺は何も言わん」
斎藤「…！あんたも風紀委員なのか」
長谷部「そうだが…」
？「ほう…虫けら共が集まって何をしているのかと思えば…我が妻ではないか」
千「げっ…こ、この声は…」
薬研「…めんどくせぇ奴が来たもんだ、まさか、この学校…しかも、高校生だったとはなぁ？風間の旦那」
乱「薬研、そこに触れちゃダメだよ！この人、見た目派手なだけで、自分が馬鹿なことを分かってないかもしれないし」
千「乱ちゃん…毒舌だね」
風間「ふん…俺が好き好んで、このような学園にいると思うか？」
土方「だったら卒業してくれ、今すぐに」
総司「ホントにいい迷惑なんだからさ、早く卒業してよ、それかﾀﾋね」
千「あの…一期さん、何で私の耳を塞ぐんですか？」
一期「いえ、会長殿のお耳に入れたくない言葉が含まれておりましたので」
原田「(…過保護だな…まあ、分からないこともないけどよ)」
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作者名：八咫烏 | 作成日時：2017年10月22日 21時
