24話 流れ星 ページ24
リヴァイＳＩＤＥ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
「そんなに焦らなくても、ちゃんと話は聞いてやる」
『ちゃんとわかったのが嬉しくて!つい、ね」
子供のような照れ笑いをするA
紅茶を飲んで落ち着いたらしかった
『それで、続きね
もうすぐ流れ星がくるんだって。
その星への願い事を決める話題でいっぱいだった』
「あぁ、願い事か
それにしても流れ星はいつ見えるんだ？」
『確実には分からないけど
誰かの話では来週あたりかもって』
足をばたつかせ、楽しそうに話すA
「ちょうどお前の誕生日かもな」
『そうだと素敵なんだけどね
あっ願い事決めなきゃね』
「まだいいだろう、ゆっくり考えねぇとな」
俺も調査してきたAに感謝しつつ
すっきりした心もちでカップに口をつけた
と、同時に
((...流れ星？))
自分の中でなんとなく引っかかった
何か忘れてるような気がした
それはすごく大事な気がする
たいせつ、なことじゃなくて
おおごと、の意味で
何だったかと考えを巡らせているうちにも
耳にはなんとなく
俺の名前を呼ぶAの声が入ってはいた
けれど
忘れていたことを思い出してしまって
返事ができなくなった
どうしてずっと忘れていたんだ
こんな "大事"なこと
忘れていた自分とその大事への困惑で
頭がいっぱいになった
そんな時間が随分長かったのだろう
気が付くと
心配そうな顔のAが目の前にいた
『ねぇっ、どうしたの急に..』
その大事を思い出して
目の前にいるはずのAがとても遠くに感じた
思わず抱きしめると
Aの心配と困惑との表情が深刻になった
『......リヴァイ？』
優しい声はの俺の胸を締め付けた
「...変なこと、言ってもいいか、」
ラッキーフラワー
すずらん...純粋
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アルナ - 離れないでほしい更新頑張ってください！楽しみにしてます(*^▽^*)b (2018年2月9日 23時) (
レス) id: cf605af29c (このIDを非表示/違反報告)
サヤ嬢アッズーリ(プロフ) - どうか二人に、兵団の皆に奇跡の星が煌めきますように。応援してます、執筆頑張って下さい！ (2018年2月4日 21時) (携帯から) (レス) id: f4cabba140 (このIDを非表示/違反報告)
Vile - 奇跡をおこして!!
(ノ△Ｔ)
離れ離れにしないで!! (2018年1月19日 21時) (携帯から) (レス) id: 66be3b6d69 (このIDを非表示/違反報告)
レイ - 毎話、楽しみに読ませてもらってます。これからも、頑張って下さい！更新待ってます( ´ ▽ ` ) (2018年1月14日 20時) (レス) id: 56ad04eef5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なっちゃん | 作者ホームページ：http://triptriptrip..
作成日時：2017年5月5日 23時
