ＬＡＳＴ【リヴァイ】【進撃】 (ページ4)

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4話仕事ページ4

ふぅ、と息を吐いた

なんとか備品管理を終え
片付いた倉庫の中と
手元の完成した書類を眺める

『よし』なんて言ってみせて自室に戻った

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『リヴァイ！』

そう叫んで自室の隣の部屋の扉を開けた

「おいおいノックもなしか？上官なんだが」

『っあぁ、はい＿＿コンコン
これでいい？』

私は彼の冗談だと知りながら
今開けた扉をノックしてみせた

彼は呆れたように笑って

「ノックは扉を開ける前だ
それで用は？」

『そう！私の部屋にあった書類！』

「不備が？」

『とんでもない！今部屋に戻ったら
もう完璧になって置いてあったから驚いて』

「もうなんて時間じゃねぇぞ
随分大変だったみたいだな」

『そうだね今回はひどくって
...ってあっうそ！もうこんな時間！』

そう言われて初めて時計に目をやると
もう昼は大幅に過ぎていた

「ハンジに強く言っといてやるよ
Aはお前の雑用じゃねぇってな」

『あぁ良いよ別に、今に始まったことじゃないし』

「いや、俺はお前がいい加減可哀想になってきた
副兵士長なんてのは名ばかりで、
書面に向き合ってばかりじゃねぇか」

『う～ん、まぁね
だけど結局誰かがやらなくちゃいけないし
それが、エルヴィンになっても可哀想でしょ？』

私は手に持っていたペトラ達の配給申請書を渡した
リヴァイの分のも一枚つけて

リヴァイは自分のを書き連ねながら言う

「だったら俺にも仕事を回せ
書類仕事でも構わない」

『えぇうそだ、言ってたじゃない？』

「なにを」

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今から数年前、
私がまだハンジの副官をしていた頃

直々に推薦をもらったのは初めてで、突然のことだった

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