【進撃】二次元の世界で【リヴァイ】part3 (ページ50)

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50話ページ50

私がしびれを切らしてそう言ったのとハンジの言葉は同時だった

ハンジ「出たっっっ！！」『……へ？？』

((…ちょ、出たって何が…？…))

ハンジ「Aっ！頭触ってみて！！」

ハンジはニコニコ以上のきゃぴきゃぴした笑顔で言う

恐る恐る自分の頭を手で触れてみる

A『…別に…にゃんとも…っ…！！っっええっ、ちょ、え！？』

別になんともないけど、と言いかけた時

手にふわふわしたものが当たった

私が両手でそれを触ると……

A『…にゃ、にゃにコレ…』

ハンジが鏡を私の前に突き出す

そこ映った私の頭には………

A『にぇこみみっ！？』「猫耳ね」

私がわなわなと震える後ろでハンジはのんきにそう言う

A『ちょっハンジっ！！にゃにコレ！どういうことにゃっ！！』

ハンジ「可愛いよぉ～(ぎゅー『……苦しい』」

A『ちょっ！で、なんでこんなことになるにゃっ！！元に戻してにゃ！』

ハンジ「《にゃ》だってーー可愛過ぎかっ！！(ぎゅっ」

また抱きついてくるけど心を鬼にして、

つーか怒ってたから

A『あーもうっ！これしか無理にゃっ！早く戻せみゃっ！』

自分でもにゃ、とかみゃ、とか気づいてるけど

舌が回らないというかどうにも治らないので諦めた

ハンジ「大丈夫っ！1日したら戻るよ！！

だからぁーそれまでは猫を楽しもっ！！」

A『楽しもっ…て…。てかなんで猫なの！？』

((もっと他にもなんかいたでしょ…))

「だって…猫耳つけて欲しかったんだもん『もん、じゃない。』

私がそう言うとハンジはしゅんとして落ち込み始めた

なんか、かわいそうっていうか惨めな気持ちになるので

A『……今回は許すけど！もう絶対なしだからねっ！！』

ハンジ「っやっぱりAは優しいなぁーーーっ

そう言ってくれると思ってたよーー』

((思ってたんかいっ))

ハンジは明らかにぱぁっとしてそう言った

((まぁハンジのそう言うところも含めて好きなんだけどさ))

A『……でもにゃんとかしてコレを隠さにゃいと…』

私は猫耳を押さえながら言った

でも私もこの猫耳のふわふわしたところが

実は気に入ってたりする

((……コレはこれでいいのかも…))

ふわふわの耳を触りながらそう思った

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字数の関係で続編にいきますっっ！