【進撃】二次元の世界で【リヴァイ】part3 (ページ46)

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46話ページ46

ーーーーガチャ

ハンジ「A？」

A『……は、ンジ…』

座り込んだ私から見えたハンジは

すごく心配そうな顔をしている

A『……はっんじ……っ、私、「…いいから」』

ハンジは私に抱きついて

ハンジ「…なにも言わないでいい」

温かい体温が私を包む

A『……っう、ん…』

おかげで少し嗚咽は収まった

ーーーー「もう…大丈夫…？」

うまく言葉の代わりに、頭を縦に振る

ハンジはホッとした顔をする

心から私のことを心配してくれている

私は息を整えて

言葉を口にした

A『…は、んじ…ありがとうっ…っ…』

ハンジは私の背中をさすりながら首を横に振る

A『…わ、私っ…何かした、のかな……？…』

ハンジ「…Aは何も悪くない、でも誰かに相談を『しないでっ…』

「でも…『、お願い…』ハンジの服の袖を握りしめて言う

((こんなこと知られたくない…特にリヴァイには…))

ハンジは分かったと言ってくれた

ハンジが今日は私の部屋にいていいよ、と言ってくれる

私は甘えることにした

私は壊されたあのブレスレットを

ジャケットのポケットに入れて

ハンジの部屋に行った

ーーーーーーーーーーーー

ハンジは話を聞いてくれた

私が部屋に入ってきたときには既にあの状態だった事

私に心当たりがないこと

犯人の心当たりも、私が何かをしてしまった心当たりも…

リヴァイに近づくなって書かれていたこと

大切なブレスレットが壊されてしまったこと

すべて話した

…

結論では部屋の修復のためにも

エルヴィンには言わなくちゃいけない、

それとハンジとエルヴィン、二人が内密に犯人を

探してくれる事になった

ハンジには頭が上がらない

((部屋も貸してもらっちゃって……))

感謝しなきゃいけないばかりだ

私はポケットの中のブレスレットに触れた

ハンジに頼んでみたが…直らないらしい

((……エレンたちに謝らなくちゃ……))

謝るべきなのは分かっている

でも足も心も重い

大切にすると言ってこれを貰ったし

それが壊れてしまったことを伝えたら悲しむと思う

A『…はぁ…』

ハンジ「とにかく今日は休みな？明日になったら…行こうか」

私は『うん』と言ってその日は休んだ

まだ夜は早かったけれど

精神的に疲れたのかすんなりと眠りについてしまった