【進撃】二次元の世界で【リヴァイ】part3 (ページ43)

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43話ページ43

リズsaidーーーーー

リズ「あれ？副兵長、もうお飲物ありませんよね？私取ってきますね」

私は作り笑顔で言った

気を利かせたように装って席を立つ

A『え！いいよっ！？自分で取ってくるよ！』

リズ「いいですからっ！気にしないでくださっっきゃっぁ………」

そう言った私はその直後につまづいて転んだ

もちろん演技

案の定グラスは割れてしまっている

リズ「いったた……『だ、大丈夫っっ！？怪我してない！？？』

慌てて駆け寄ったあいつに

ハンジ「ちょっ、A服にっ！」『え？あ、ホントだ…』

私は必死で謝るような演技する

((…笑ってしまいそう……ふふっ)ざまぁ))

あいつは汚れた服を変えに部屋に戻るらしい

さっき着ていた物以外は捨てたから隊服くらいしか残っていないはず

この華やかなところでそんな服を着るなんて……

((惨めね))

運良く奇行種も行ってくれるらしい

とにかく急いで床を拭いた私は

A『あ、リヴァイごめんね、ちょっと行ってくるね…あれ？』

リヴァイ兵士長とせっかく二人になれるチャンスに声をかけた

リズ「あ、じゃあその間っ『あ、リヴァイ！服にワインが着いてるっ！』

あの女は私の声を遮ってそう言った

リヴァイ「…みたいだな…仕方ねぇ、俺も洗いに行ってくる」

リズ「えっ、ちょ『じゃあ、一緒に行こう？』「あぁ」

3人は会場を抜け出していった

((……何なのあいつ……

ざけんな…やっぱりこんなんじゃ足りない……))

それからどうでもいい男性達と酒を飲んだ

かったるくて仕方ない

((……何か…考えなきゃ…))

男たちのつまらない話を聞き流して

どうにかあいつへの嫌がらせを考えた

すると、

食堂のドアが開く音がした

((あっ！リヴァイ兵士長…))

私はドアの方へと駆け寄った

リズ「リヴァ、…え…？」