【進撃】二次元の世界で【リヴァイ】part3 (ページ27)

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27話ページ27

部屋に戻って明日の歓迎会のための服を選ぶことにした

((可愛いものが良いよね……うーん…あ、そうだっ！))

まだ試した時以来一度も着たことがない

ハンジが作ってくれた服をタンスの中から出した

裾にフリルのついた綺麗な淡いピンク色のワンピースだ

私の好みで、華やかでオシャレなのですごく気に入っている

((……けど勿体無くて着たことなかったもんね。せっかくだから着ようかな……))

服を体に当てて鏡の中の自分を見た

((よしっ！明日はこれ着て行こう！！))

と明日の準備を済ませて

眠りについた

ーーーーーーーーーー次の日ーーー

((これで………いいかな…？？))

鏡の前でワンピースを着てくるっと回った

((フフッ)楽しみだなぁーーみんなの私服が見られるんだーー))

準備終えた私は事前準備をするため早く会場に(と言っても食堂なんだけど)

行かなければいけないのでリヴァイを迎えに行った

A『コンコン)リヴァイーーおはよう！！一緒に行ってもいい？？』

リヴァイ「ガチャ)あぁもうそんな時間だな」

A『そっっ！その服っどうしたの？？』

部屋から出てきたリヴァイは

アイボリーブラックのスリーピーツスーツをばっちり着こなしていた

普段と違うからか余計にカッコ良くて驚いた

リヴァイ「おかしいか？普通のスーツだが」

ブンブンと頭を横に振る((オカシイだなんてとんでもないっ))

私服のリヴァイの今までとのギャップにドキドキした。

それに…

A『？その手袋どうしたの？？』

リヴァイ「なんとなくだ、特に意味はない」

スーツを買った時にご一緒に、と店員に勧められたという白い手袋は

ますますカッコイイばかりか紳士をイメージさせる

私がそんなカッコいいリヴァイに見惚れていると

リヴァイ「お前も似合ってんじゃねぇか。それ」

A『えっっ//！あ、ありがと…う///

リヴァイもっ！スゴくカッコ良いよっっっ！！』

私も褒められて嬉しかったからどうにか勇気を出して言ってみた

リヴァイ「それはどうも。ほらさっさと行くぞ」

リヴァイはふいっと背を向けて歩き出した

A『あっ待ってよー』

((分かっちゃった。リヴァイの癖。

……照れるとすぐに顔逸らすんだね))

A『フフッ)』「なんだ」

『えへへっなんでもないっ。ほらはやく行こっ！！』

前にいたリヴァイを抜かして走り出した

リヴァイ「っったく、走るとあぶねぇだろうが」