15話 ページ19
吹奏楽で、最も美しく演奏しているのは、フルートだろう。
しかし、それは表面状だけ。演奏者には、肺活量が求められる。
杏「くぅ。眼前暗闇間...。」
泉「大丈夫!?杏ちゃん!!」
氷月杏。彼女は、フルートパート、Cグループの1年である。
悠漓「ロングトーンしただけでしょ?そんなんで目眩起こしてたら試験合格できないよ。入部からもう1週間だよ??昇格したくないの?」
試験とは、1ヶ月に一度ある、グループ昇格試験のことある。
全員、何かしら本番に出られるようになってはいるが、大会に出られるのは、Aグループと、補欠として、Bグループである。
みな「ちょ!いくらなんでも言い過ぎ!」
蒼人「おい...みな。」
悠漓「私、何か間違った事いった?それと、先輩には敬語。」
綾果「...。」
泉「杏ちゃん...。」
厳しく聞こえるだろうが、それは、パートリーダーとしての、悠漓の気持ちだ。
杏「私の努力がたりませんでした。これからは、自主練習もします。」
悠漓「はい。ちゃんとやってね?
分からないことがあったら、何でもいってね。皆も。未由は多分学校にも来てないから...。」
フルートパートCグループは、2年、斎藤未由、1年、泉、氷月杏、東條綾果、向井みな、
小鳥遊蒼人の6名だ。
悠漓「おっと時間だ。終わります。」
全員「ありがとうございました!」
綾果「泉...。今日一緒に帰らない?」
泉「彗ちゃんと空海くんたちと帰るの...。ごめんね?」
綾果「ううん。なら、みな。一緒帰ろ?」
みな「いいよぉ。」
杏「だらば、私も共に。」
蒼人「紅煉さそお。」
泉「遅れちゃった!!ごめんね!!」
彗「ううん。大丈夫!」
空海「俺は彗のせいで大丈夫じゃない。」
彗「ちょっとアッパー食らわせただけでしょ!?」
泉「えぇ...。」
中のいい三人を、遠くから、見ている者がいた。
「泉を返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ
空海「っ!?」
泉「どうしたの?」
空海「...視線感じた。」
彗「うわぁ。自意識かじょー!」
空海「うるっせぇ!!」
泉「...ハァ、また喧嘩して。」
その正体に、まだ誰も気付かない。
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泪(神谷病) - みかちょさん» ありがとうございます! 更新頑張ります!少しグダクだな内容になってしまってきたんですが...。 (2019年6月17日 16時) (レス) id: 4a2365cb4d (このIDを非表示/違反報告)
泪(神谷病) - ゆさん» なぜ二期はあんなことに...。 (2019年6月16日 18時) (レス) id: 4a2365cb4d (このIDを非表示/違反報告)
ゆ - やっぱしサーかば尊い (2019年5月12日 17時) (レス) id: 0c30cd4e30 (このIDを非表示/違反報告)
みかちょ - こういうお話大好きです! (2019年3月23日 12時) (レス) id: a62675aae7 (このIDを非表示/違反報告)
泪(神谷病) - 真姫さん» 私も嬉しいです!読んで頂きありがとうございました! (2019年1月28日 18時) (レス) id: 54d316680c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:バストロンボーン | 作成日時:2018年12月3日 17時