夢見たアイドル

森に眠るdoll ページ17

???side･･････ sideは目線です
私は誰でここは何処なのか私はワカラナイ。。。
ただ１つ分かることは私は“ヒト”では無いと言うこと
感情のない私はヒトではない
私を森に捨てたヒトはどんな人だったかな
「おはよう、お前はやっぱり美しい顔立ちだ。いや、容姿全てが完璧だ。
お前の持ち主の人がなぜお前の首に針を刺したのか･･････
全く意味が分からないな･･････ﾊﾊﾊ」
いつものおじさん。
いつもいつも私の首に刺さっていた針の話をする。
この家という場所はおじさん以外にたまに帰ってくる美しい歌声の優しいヒトがいる
私もあのヒトのようになれたら･･････

いのり「おじいさま！！
ただいま！！大好きですわ。。。お母様とお父様も帰ってくるそうです！！」

マリア「おじゃまします。。。わぁ広ーい！！」
ミント「いのりさんの家、高そうな物がイッパイありますね･･････」
A「わぁ、きれいなお人形さん･･････わぁ！！これは特に素敵ですね！！
ライム「雪のように白い肌、透き通るように美しい白い髪･･････綺麗な水色の宝石がちりばめられた可憐なドレス･･････beautiful･･････。」
いのり「この人形は私も初めてみましたわ
おじい様、どこで買いまして?」

「おぉ、お帰りなさいいのり。
この人形は、ちょっと不思議でなぁ、首元に宝石のついた綺麗な針が刺された姿でわしの庭に捨ててあったんじゃ。」

苺花「何てにくいことを･･････」



???「そう･･････かな??
結構イイヒト･･････ダッタヨ♪」
あれ??私、今、喋れたのかな??

「ま、まさか、お前･･････喋れるようになったのか??」
???「カンジョウ･･････私にも･･････ある！?やったぁ･･････私･･････ヒトニナッタラ･･････いのりさんと歌いたいってオモッテタ･･････イッショニ･･････歌って！！」

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