56 ページ8
ジンsaid
隣で爆睡しているA。
それを挟むようにして座っている俺とマホト。
マ「寝やがった」
「疲れてたのかもな」
マ「そう言えばさ」
「ん？」
マ「お前ら付き合ってんの？」
「いや」
相馬とへきほーも笑い声を上げる。
「付き合ってると思った？」
へ「だってイチャイチャしてるし」
相「くっついてるし」
「でもそのうち、言おうと思ってる」
机に突っ伏しているAの長い髪を撫でる。
「俺さ、ここまで女に執着したの初めてなんだよな」
マ「そうだよな」
「他の女ほど媚びてこないし、サバサバしてるしさ。ちゃんと俺のにしたい」
柄にもなくそんな事を言う俺。
へ「ジンくんが珍しい」
相「もう早く言っちゃいなよ」
「こいつまだ大学生だし、将来の夢とか知らねーし、いつかはちゃんと言うけど」
いつかは。
チャンスがあったら言うつもり。
Aの将来の夢とかあったらそれを優先させるし、こいつの意思を優先する。
もし想いの人がいるなら俺は諦める。
無理だな。
…奪う、か。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 582人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ここね(プロフ) - ああああああ！！！！続き気になります！！ (2018年8月2日 1時) (
レス) id: d9496bd133 (このIDを非表示/違反報告)
minso(プロフ) - ジンくんのお話の中で1番好きです！！更新頑張ってください！ (2018年3月25日 9時) (レス) id: f192481929 (このIDを非表示/違反報告)
彩豆(プロフ) - nozomikan818さん» 遅くなってすみません、、ありがとうございます！ (2018年2月7日 7時) (レス) id: 567e72b905 (このIDを非表示/違反報告)
nozomikan818(プロフ) - この作品占ツクの中で一番好きです！！次の更新楽しみにしてます！！ (2017年12月27日 8時) (レス) id: b71cf8a582 (このIDを非表示/違反報告)
彩豆(プロフ) - まままゆさん» ありがとうございます！ (2017年10月18日 12時) (レス) id: 567e72b905 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：七瀬 | 作成日時：2017年9月18日 1時
