癒し hrn ページ16
「ただいま〜」
リビングから玄関に続く廊下から愛おしい彼の声が聞こえる
『おかえり〜』
扉を開け彼の元へいく
真っ黒のスーツを着ている彼はいつもより大人の男性って感じがしてとてもかっこいい
彼が床に置いた鞄をもつとにこりと笑ったあとにぎゅっと抱きしめられた
玄関に腰掛けた彼に抱きしめられた少しバランスをくずしふらりとしてしまう
『ん〜？ご飯はぁ？』
「食べるけど今はこはる〜！」
と甘えた声をだしながら頭をぐりぐりと私のお腹におしあててくる
そんな彼の頭をなでるとその手に擦り寄ってくる
『ほらぁ、ご飯食べてからいっぱい充電していいからぁ…』
といえば目をほそめニヤリとした顔でこっちをみる
「明日休みやっけ、そうかそうか」
と言いながらすくっとその場から立ち上がりリビングへ向かっていった
そんな彼にポカンとしながら鞄をもちリビングへ戻るとそこに彼はいなくて
すると彼の部屋からひょっこり顔をだして
「鞄そこ置いとって！」
と言いいそいそと服を着替えている
しゅるりと外したネクタイに緩んだ胸元をみてなんとも言えない気持ちになる
「あ、あと一緒にお風呂入ろな」
俺の癒しのために
と言いまた部屋にひっこんでいった
これは少しまずいのでは…
と思ったがもう手遅れだ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 16人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
こはる(プロフ) - Chiseさん» コメントありがとうございます！リクエストありがとうございます！！srさんは書きたかったので是非書かせていただきます〜！ (2020年2月4日 16時) (
レス) id: 80e65d4f8d (このIDを非表示/違反報告)
Chise(プロフ) - はじめまして！wkbnの小説を書く人が少ないのでありがとうございます！一話一話本当に素敵な作品だと思います！リクエストなのですがもしよければsrさんの短編も書きませんか…？需要ありありですよ。これからも更新楽しみにしてます＾＾ (2020年2月4日 15時) (レス) id: b32451f8b9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：こはる | 作成日時：2018年12月6日 0時
