Unnatural love

上機嫌 木林 ページ3

木林「今日のご遺体は水没死ときいております」

三澄「解剖を開始します」

東海林「肝臓115gー」

久部「はい！」

ーーーーーーーーーー

『お疲れ様でーす』

東海林「お疲れー」

神倉「Aさん、木林さんがこれ渡しといてって」

『ありがとうございまーす』

"明日また来るので時間を開けていてくださいね"

なんだろう…？
まぁいいや

『じゃあ、お先に上がりまーす』

三澄「はーい」


自宅についたーーーー！
寝たい…お酒のもうかな
いいや、寝よう


『ん、いま何時だろ…』

10時…
あぁ、はい遅刻です

『嘘、遅刻したことないのにーーーー！！』

っ服はもうパーカーでいいや！
急げっ！

ﾊﾞﾀﾝ、ｶﾞﾁｬｯ！

どうしようぅぅぅ！

ﾊﾟｯﾊﾟｰｯ

え！？何！？

木林「Aさんのって行きますか？」

『お願い…します』

木林「遅刻なんて珍しいですね」

ｸｽｯと効果音がつきそうに笑う木林さん

『あはは…疲れちゃってて…』

木林「おやすみも必要ですよ？」

『お休みかー…毎日ご遺体は運ばれてくる、ブラック企業だからーwなんてw』

木林「まぁお休みする暇なんてないですよね」

『時々くれるんだよ？神倉さんが休み、優しいし、それに楽しいし！UDIではいつもしないような感情？表情？も出せるし！」

木林さんがﾋﾟｸﾘと肩を動かした
すると

木林「私だけに見せる表情はないの？」

『え、木林さんなんかお怒り？』

木林「そりゃあ怒るよ、他の男達に見せた表情が気になって腹立つよ」

『えぇ…あ！』

木林「なに？」

chu

一時体を固め
すぐに顔を赤くする

木林「運転中にそんなことするのはやめてくれませんか…」

『えー木林さんが気になるっていったんでしょ』

私もきっと真っ赤な顔をしているであろう
はずかしいに決まってるよね、うん！

『こういう表情ですけどどーですか』

木林「充分です」

『遅刻してるので早くしてくださーい』

木林「了解しましたー♪」

私は神倉さんにこっぴどく怒られましたが
今日一日上機嫌の木林さんでした

お家デート…？ 秋彦→←嫉妬 久部

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