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楽しい時間は・・・。 ページ41

「はぁ〜食べましたぁ〜」と
チャンミンがお腹をさすりながら言うと
「チャンミナの食べっぷりはいつ見ても
いいよなぁ〜」とユノは目を細めて笑う。

食事も済ませコーヒーを飲みながら一服。

ゆっくりした時間が4人の間に流れる。

するとユノが
「A、
星野先生とか色々大丈夫?」と話を切りだした。

「うん、なんとかね」

「そっか、だったらいいんだけど」と
ユノは大きく煙を吐くと座席に深くもたれかかる。

ユノには今回の事はまだ話していない。
韓国で不要な心配をさせたくなかったので
日本に戻ってきたら私が話すからと
千代達にはお願いしてある。

「さぁ、もういい時間だし帰ろう」と
千代が話を切り上げる。

各自の車に乗り込み自宅へ向かう。

高速に乗るとユノが
「チャンミンに電話して」と
携帯を私に渡したのでハンズフリーにして
チャンミンに電話を掛けた。

「何かありましたか?」

「ちょと寄り道するから先に帰ってて」

「分かりました、
何かあったらすぐに連絡してください。
それと帰ってきたらメールでいいですから
連絡してくださいね。
あ、帰って来ない時もですよ?」

「あはは〜
帰って来ない時って(笑、
チャンミンは心配性だなぁ〜」

「とにかく連絡だけは
忘れないでくださいよ?お?」

「分かったよ」

「じゃぁ、気をつけて」

「おう。」そう言って電話は切れた。

「どこに行くの?」と私が聞くと
「いつもの所」とだけ答えたユノ。

着いたのはいつものサービスエリアで
「あぁ〜
いつものコーヒー売り切れだ!
A何にする?」と
ユノはいつもと変わらないけど
私はYCLPが居るかもしれないと周囲を見渡す。

そんな様子をおかしいと思ったのか
「A、どうした?」と
ユノが私の顔を覗き込んできたので
「ううん、なんでもないよ」と慌てて返事を返した。

幸い誰もいなさそうなので一安心。

いつものベンチで一服をする。
こうしてつかの間の楽しい時間は
あっという間に過ぎていった。

楽しい時間は・・・

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kawaetsu(プロフ) - まゆまゆさん» コメントありがとうございます!人気者の定めかもしれませんね。実際はこういう怖い方が居ないことを祈るばかりです。そして確かに彼等にとっては今まさにそういうしがらみから解放されている状態かもしれないですね~ (2016年6月17日 2時) (レス) id: 42bb367cab (このIDを非表示/違反報告)
まゆまゆ(プロフ) - こわいですねー。でも実際にいるんですよねきっと、こういう人。それ考えると今のお務めの状態は少しは彼らの心が休まる時間なのかな?とか思ったりしています。 (2016年6月17日 1時) (レス) id: ed4a5e3eae (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:kawaetsu | 作成日時:2016年6月9日 14時

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