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夜食。 ページ40

「俺的には寿司と言いたい所ですが
もうお店やってないですね」

「この時間にお寿司?!」と千代がが呆れる。

「この時間だとファミレスぐらいかな?」

「じゃぁ、ファミレスで妥協しますよ。
ほら、行きましょう!」

チャンミンがそう言って皆を促し車に乗り込む。

ユノは運転席で私は後部座席。

後部座席の座った私にユノは
「こっちこないの?」と助手席を指す。

私だってそっちに座りたいけど
倉城さんの事とかを考えるとそうも行かない。

「うん、倉城さんの事もあるから
大事を取ってこっちにするね」

「そっか。」と彼は車を発車させる。

千代から着信があって、
お互いハンズフリーにし行き先を決める。

「とりあえず高速を降りて
幹線道路に行こうか」

「そうですね高速ではお店はないですし、
時間も時間なんで初めに見つけた
ファミレスに入りましょう」

「了解。」

高速を降り暫く走ると
1件のファミレスを見つけて私達は入った。

時計はすでに1時を指していて
お店には学生らしき若者が数人居るだけだった。

店員「喫煙と禁煙どちらに・・・」

A「喫煙で」

喫煙席に座るとユノとチャンミンは
サングラスと帽子を外した。

「サングラスまで外して大丈夫?」と私が聞くと
「喫煙席誰もいないし、
お客さんもあの学生達だけだし、
大丈夫だよ」とユノ。

「ならいいけど・・・」

「さぁ〜て、何を食べましょうかね♪」と
少し重たくなりかけた空気を変えるようにして
ピザ、パスタ、サラダ、ステーキ・・・と
チャンミンが次々と注文する。

「いつもの事ながら凄いね〜」と私が言うと

「まだまだ行けるけど
深夜だからこれでも控えめですよ?」とチャンミン。

ユノも夕飯がまだだったようで
ガッツリ注文し、私と千代は
デザートと飲み物を頼む。

到着したパフェを目の前に
「この時間帯のスウィーツは
罪悪感が半端ないね(笑」と私が言うと
「うん、罪悪感はあるね(笑」と
千代が同意する。

「なら、食べるの辞めればいいじゃないですか」と
チャンミンがパフェを自分のものにしようとするので
私と千代はパフェを死守しながら
「その罪悪感すらスパイスなんだよ!」とパフェを頬張った

楽しい時間は・・・。→←成田空港と夜食。



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kawaetsu(プロフ) - まゆまゆさん» コメントありがとうございます!人気者の定めかもしれませんね。実際はこういう怖い方が居ないことを祈るばかりです。そして確かに彼等にとっては今まさにそういうしがらみから解放されている状態かもしれないですね~ (2016年6月17日 2時) (レス) id: 42bb367cab (このIDを非表示/違反報告)
まゆまゆ(プロフ) - こわいですねー。でも実際にいるんですよねきっと、こういう人。それ考えると今のお務めの状態は少しは彼らの心が休まる時間なのかな?とか思ったりしています。 (2016年6月17日 1時) (レス) id: ed4a5e3eae (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:kawaetsu | 作成日時:2016年6月9日 14時

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