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お見送り。 ページ5

翌日。

今日は4人での朝食ではなく
千代はチャンミンと私はユノと
ゆっくりと2人で過ごす事にした。

「ねぇ、一緒に韓国行かない?」

「仕事があるから無理だよ(笑」

「1週間も逢えないの寂しいな。
Aは寂しくないの?」

「寂しいよ」

「そっか、寂しいか」
ユノはそう言いながら私の頭を撫でる。

「本当は空港までお見送りしたいけど
そうもいかないしね。」

「その気持ちだけで充分だよ」

最後まで見送りたいけど
空港にはファンが待ち構えているので
私と千代は行けない。

「今日は日曜だから星野先生いるかもよ?」

「えぇ〜
でもどうやって俺達のフライト調べてるんだろうな」

「星野先生に聞いたら、
向こうでの活動の予定を調べて逆算するらしいよ。
韓国の予定は向こうのファンが
個人サイトで載せてるんだって!」

「ほー凄いな」

「でも日本は情報が少ないから
なかなか追いかけられないって言ってたよ」

「確かに。
韓国の家は部屋番号までばれてるもんなぁ」

「そうなの?」

「ネットで検索したらすぐヒットするよ(笑
だからAも調べて遊びにおいでよ」

「遊びにおいでって(笑
じゃぁ、こっちの住所もばれてるの?」

「まぁ、知ってる人もいるだろうね
でも、韓国みたいに知れ渡ってはいなだろうけど」

「そっか、大変だね。」

「人ごとじゃないでしょ?
だから俺が居ない間に何かあったら
すぐに連絡するんだよ?」

「分かってるって」

「本当にヒョンは過保護ですね〜」と
支度をしにチャンミンが戻ってきた。

「チャンミナは千代が心配じゃないの?」

「そりゃ心配ですけど千代だって
Aだって大人ですからね
それより、そろそろ出かけますよ」

「もうそんな時間か。」

「気を付けて行ってきてね」

「Aも気を付けるんだよ!」と
ユノは私に何度も念を押して帰国していった。

大事をとって。→←1週間。 (YN



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kawaetsu(プロフ) - まゆまゆさん» コメントありがとうございます!人気者の定めかもしれませんね。実際はこういう怖い方が居ないことを祈るばかりです。そして確かに彼等にとっては今まさにそういうしがらみから解放されている状態かもしれないですね~ (2016年6月17日 2時) (レス) id: 42bb367cab (このIDを非表示/違反報告)
まゆまゆ(プロフ) - こわいですねー。でも実際にいるんですよねきっと、こういう人。それ考えると今のお務めの状態は少しは彼らの心が休まる時間なのかな?とか思ったりしています。 (2016年6月17日 1時) (レス) id: ed4a5e3eae (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:kawaetsu | 作成日時:2016年6月9日 14時

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