1週間。 (YN ページ4
帰宅して4人食事を済ませ
のんびりと過ごす。
俺達は明日から
1週間韓国での仕事。
彼女達の事は事務所のスタッフさんと
警護がサポートをしてくれる。
Aは周囲の人達に迷惑が掛るのを
凄く嫌がるから何かあっても
自分で解決しようとしてしまう。
普段ならそれでもなんとか
なるかもしれないけれど
倉城の事ばかりはそうは行かない。
だからAには何かあったら
周囲にすぐ相談するように言い聞かせる。
暫くすると
チャンミンが早くAを連れて
家へ帰れと催促してきた。
自分はA達の家に泊るらしい。
チャンミンがリビングのドアを開けたので
俺は抵抗するAを担ぎあげ玄関へ。
Aは抵抗してるけどこれはいつもの事。
自宅に戻るとAがお風呂に入ると言うので
俺も彼女が入ってから暫くしてバスルームに行く。
2人で浴槽へ入ると
「狭い。」とA。
「だったら
もっとくっつけばいいじゃん」
「嫌だ」
「俺はもっとくっつきたいの!」と俺は
Aを抱きしめた。
俺は倉城の事を彼女に念を押す。
本当に大丈夫か心配なんだ。
お風呂からあがりベッドルームへ行くと
Aはベッドの上をゴロゴロと転がる。
俺のベッドに来ると彼女は必ずこれをやる。
それから2人で意味もなく
笑い合いながらゴロゴロと転がる。
こんな時間が俺は凄く好きだ。
転がるのに飽きた頃、俺は彼女を抱きしめる。
「どうした?」とA。
「1週間逢えないからAを充電させて」
きっとAにはたった1週間だけど、
俺には長い1週間だ。
「良いよ〜思う存分充電するがいい!」と
Aは俺の事を抱きしめ返す。
これは意味が通じてないな(笑
それなら・・・
「じゃぁ、遠慮なく」と俺は
自分のシャツを脱ぎ捨て彼女のシャツに手を掛ける。
「ちょっと!なんでそうなるの〜!」とA。
やっぱり意味が通じてなかったか(笑
「だってAの事を1週間分充電して
いいって言っただろ?」
そう言うと俺はAと一緒に居られない
1週間分の愛情を充電したのだった。
133人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「東方神起」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
kawaetsu(プロフ) - まゆまゆさん» コメントありがとうございます!人気者の定めかもしれませんね。実際はこういう怖い方が居ないことを祈るばかりです。そして確かに彼等にとっては今まさにそういうしがらみから解放されている状態かもしれないですね~ (2016年6月17日 2時) (レス) id: 42bb367cab (このIDを非表示/違反報告)
まゆまゆ(プロフ) - こわいですねー。でも実際にいるんですよねきっと、こういう人。それ考えると今のお務めの状態は少しは彼らの心が休まる時間なのかな?とか思ったりしています。 (2016年6月17日 1時) (レス) id: ed4a5e3eae (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:kawaetsu | 作成日時:2016年6月9日 14時