Chocolate addiction 10

Happy Birthday！ ページ6

YN「で、それを知った
チャンミナが怒るところまで想像出来る」

コウ「今すぐ荷物を纏めなさい！
俺の家に行きますっ！って言うわよね」

「言いそう…」

CM「そりゃ、言いますよ。」

YN「で、話は戻るけど
あおいちゃんの誕生日を祝うんだよね？」

「うん、少しでもお祝出来たらなって」

CM「ケーキは多分ホテルの下のショップで
ホールケーキが売ってると思いますよ。
でも、それを食べる場所が問題ですね。」

YN「この控室使えば？
時間が合えば俺達もお祝出来るし。」

コウ「それじゃ私はあおいちゃんを
可愛くしちゃおうかしら♪」

CM「マシュ、どうですか？」

「いいの？」

YN「もちろん！」

コウ「そうと決まったらマシュ、
あおいちゃんのママと連絡取れる？
洋服のサイズとか知りたいんだけど。
あとショッピングに付き合ってちょうだい」

「喜んで！
早速お母さんに連絡してみます。」

あおいちゃんのお母さんに連絡すると
驚いていたけれどサプライズを受け入れてくれた。

あおいちゃんにはナイショなので
待ちあわせを１時間遅らせて
サプライズの準備を急ぐ。

CM「それじゃ行ってきます」

「頑張ってね〜♪」

YN「よろしくね〜」

チャンミン達を送り出して
コウさんと私は買い物へ。

コウ「昨日はどうだったの？」

「凄く素敵な記念日になりました。」

コウ「そうじゃなくてぇ〜
あっちはどうだったのよっ！」

「あっちって？」

コウ「そこまで言わせる気？
私からのプレゼントは役に立ったの？」

「ま、まぁ。」

コウ「そうよねー
チャンミンからダダ漏れですものねー」

「ダダ漏れですか？」

コウ「事情を知ってればすぐ分かるし、
そうでなくても今日のチャンミナは
地面から浮いて歩いて見えるくらいご機嫌よ。」

「それは来た甲斐がありました。」

コウ「お休み取るの大変だったんじゃない？」

「まぁ、ユミ達にも手伝って貰ってなんとか」

コウ「愛の力ね〜」

こうしているうちにチャンミン達の
イベントも始まりホテルは
沢山の人が集まって来て騒がしくなっていた。


サプライズの準備を済ませ待ちあわせ場所へ。

「おはようございます」

あおい「おはようございます！」

「あおいちゃん、お誕生日おめでとう♪」

あおい「ありがとうございます」

「実はねあおいちゃんに
プレゼントがあるんだけど
お部屋まで来てくれるかな？」

あおい「お母さん、行っていい？」

母「良いわよ」

こうしてサプライズは始まった。

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