Chocolate addiction 10

お手伝いさん　その１。 ページ41

HC「大事なものを届けに来たぞ〜」

YN「A、電話出れなくてごめんね
大丈夫だった？」

「うん、大丈夫だよ。
チャンミンは？」

YN「さっきレッスンが終わって
オクさんにAがヒョンと居るって聞いて
探しに行っちゃった」

HC「入れ違いか(笑」

YN「荷物全部置いていったから
スマホ鳴らしてもここにあるし
待ってれば戻ってくるよ」

数分後チャンミンはスマホを取りに戻って来た。

CM「マシュ！心配しましたよ！」

KH「彼氏様は心配性だな」

YN「そうじゃないんですよ、実は〜」

HC「そいつってキュヒョンの所にも
行ってる手伝いじゃないのか？」

CM「そうでした！
キュヒョンも同じはずです！
すぐに連絡しないと。」

「ユノの所は違うの？」

YN「うちはアイのお母さんにお願してるよ」

CM「俺もそちらにお願いしたいですね」

HC「スジュの宿舎も頼んでるし
これ以上は大変だろう。
俺の頼んでる所を紹介するか？」

CM「是非。
もう、同じ会社には頼みたくないので」

YN「チャンミンは気が付いてたの？」

CM「なんとなくですが
怪しいとは思っていたんです。」

HC「どんな所が？」

CM「前の人から代わるときに
俺は中高年の人を希望したのに
凄く優秀だからと若い女性が来ました。
それに優秀だと言われていたのに
仕事を始めて早々に食器を割ったり、
ベッドカバーを漂泊してしまったりミスが多くて
その度に代わりのものをお詫びだと
買ってきては置いていったんです。」

YN「そうやって交換してたのか」

CM「違います。
その行為はそうやって自分が購入できる
ものに交換していったんですよ。」

HC「なるほど凄い大胆だけど
長期的に考えるとすごく効率がいいな」

「どういうこと？」

CM「１つ目は壊したと言って手に入れる。
そして自分が用意していた物を俺に使わせて
定期的にそれをあらかじめ大量に用意していた
新品と定期的に交換してたって事」

YN「毎度ちゃんみんの持ち物を壊したって
言ってたらクビになるし、
あらかじめ大量に購入して持っている品を
定期的に交換してもバレないもんな」

「でも、よく気が付いたね」

CM「初めはベッドカバーが交換されるたびに
そのお手伝いさんが買ってきたのが
頻繁に使われていたので気分的に嫌だったので
”ワインを零して汚したので処分してくれ”って
わざわざワインでシミを作って伝えたんです」

HC「で、どうなった？」

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