Chocolate addiction 10

お土産 ページ20

CM「さて、
マシュの分の席を予約しましょう。」

「もう少し待ってくれる？」

CM「なんでですか？
部長さんも休んで良いって言ってましたよ」

「終業時間まで待ってくれない？」

CM「まぁ、今日は平日ですから
チケットは夕方でも取れるとは思いますけど・・・」

「ユミに連絡して
もし苦情の件数が多かったら
こっちに残っても良いかな？」

CM「はぁ。。。
まぁ、そうなりますよね。」

「多分大丈夫だとは思うんだけどね」

CM「分かりました。
フライトが２０時ですから
１８時を目安にしましょう。」

「ありがとう」

CM「それまでは・・・
そうですねデートに行きましょう」

「え？！デート？！」

CM「って言ってもヒョン達に
先日のお礼のお土産を買いに行く程度ですけど」

「そうだね！ヒチョルさんにもお世話になったし、
あっ！それなら実家に寄っても良い？
みんなにお土産渡したいな」

CM「良いですけど、
俺何も手土産ないですよ・・・」

「いいのいいの！
私が買ってきたお土産を
２人からにすれば良いし、
ケーキでも買っていこう？
あ、ヒチョルさん達のお土産何が良いかな？」

CM「思いつくものは有りますが
買うのはちょっと・・・」

「ねぇ、もしかしてそれって・・・」

CM「何か知ってるんですか？」

「実はねコウさんに聞いたけど〜」と
私は本当は自分が頼まれたモノを
コウさんから聞いた事にしてチャンミンに教える。

CM「なるほどあの大量のブツは
そういう入手経路があったんですね・・・」

「チャンミンもヒチョルさんから
譲って貰った事があるの？」

CM「まぁ、健全な男性ですかね」

「で、お土産はそっち系にする？」

CM「はぁ？買いに行くなんて無理ですよ！
だからこそヒチョルヒョン経由なんでしょ？」

「私が買いに行ってこようか？」

CM「はぁ？何言ってるんですか？」

「ほら、
セクシーランジェリーくらいなら
買いに行けるし、
それに私が買ってもサイズが違うから
適当な会社名で領収書を貰えば
私が使うなんて思われないから平気だよ？」

CM「セ、セクシーランジェリーって！」

「あ、でもヒチョルさんとかに渡しても
それはどこかへ流れるのか〜
それじゃお土産じゃないねぇ〜。
あっ、でもドンヘさんとかは彼女にあげられるよね！」

CM「マシュは何を考えてるんですか？」

「え？みんなが喜びそうなお土産だよ？」

CM「マシュらしいと言えばそうですが・・・」

おみやげ　その２。→←説明と謝罪。

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